Provided by: gfarm-client_2.6.15+dfsg-1build1_amd64 bug

NAME

       gfedquota - ファイル制限を編集

SYNOPSIS

       gfedquota [オプション]

DESCRIPTION

       gfedquota は、 ユーザやグループに対するファイル制限を編集できます。

       制限の種類には、ソフトリミットとハードリミットがあります。 ソフトリミットには猶予期間を設
       定できます。 制限する対象は、ファイル数の合計とファイルサイズの合計、 レプリカを含めた実
       ファイル数の合計と実ファイルサイズの合計です。 制限値に 'disable' または -1 を指定する
       と、無制限になります。 制限するためのオプションを指定しなければ、 割り当て量 (quota) は変
       わりません。

       このコマンドは gfarmadm グループに所属する管理者だけが実行できます。

OPTIONS

       -P NAME, --path=NAME
           指定したパス名により特定のメタデータサーバを指定します。

       -u NAME, --user=NAME
           制限を編集する対象のユーザ名を指定します。

       -g NAME, --group=NAME
           制限を編集する対象のグループ名を指定します。

       -G SECOND, --grace=SECOND
           ソフトリミットの猶予時間を秒で指定します。

       -s BYTE, --softspc=BYTE
           ファイル使用量のソフトリミットをバイト数で指定します。

       -h BYTE, --hardspc=BYTE
           ファイル使用量のハードリミットをバイト数で指定します。

       -m NUM, --softnum=NUM
           ファイル数のソフトリミットを数値で指定します。

       -n NUM, --hardnum=NUM
           ファイル数のハードリミットを数値で指定します。

       -S BYTE, --physoftspc=BYTE
           レプリカを含めた実ファイル使用量のソフトリミットを バイト数で指定します。

       -H BYTE, --phyhardspc=BYTE
           レプリカを含めた実ファイル使用量のハードリミットを バイト数で指定します。

       -M NUM, --physoftnum=NUM
           レプリカを含めた実ファイル数のソフトリミットを数値で指定します。

       -N NUM, --phyhardnum=NUM
           レプリカを含めた実ファイル数のハードリミットを数値で指定します。

       -?
           引数オプションを表示します。

SEE ALSO

       gfquota(1), gfquotacheck(1), gfusage(1)