Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20161015+dfsg-1_all bug

名前

       dysize - 与えた年の日数を返す

書式

       #include <time.h>

       int dysize(int year);

   glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7)  参照):

       dysize(): _BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE

説明

       この関数は通常の年には 365 を返し、うるう年には 366 を返す。 うるう年の計算は次の式による:

       (year) %4 == 0 && ((year) %100 != 0 || (year) %400 == 0)

       この式は __isleap(year) マクロで定義されており、 <time.h> にもある。

属性

   マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)
       dysize() 関数はスレッドセーフである。

準拠

       この関数は SunOS 4.x で生まれた。

注意

       これは互換用の関数に過ぎない。新しいプログラムでは使わないこと。

関連項目

       strftime(3)

この文書について

       この  man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクト
       の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。