Provided by: dpkg-dev_1.13.11ubuntu6_all bug

OVERRIDEル
       パッケージに関するほとんどの情報は control ファイルで見つけることがで-
       るが、
       いくつかはメンテナではなくディストリビューション作成者により、それらの情報を
       与える必要がある。パッケージの実際の依存関係や説明よりも、リリースに
       むけてファイルをどう配置するかに関係してくるからである。 これらの情報は
       override ファイルにある。

       override   ファイルは簡単な空白で区切られた形式になっている。コメントも
       許されている( # 以降がコメント )。

            package priority section [maintainerinfo]

       package                                  はパッケージ名である。override
       ファイルにあるがバイナリツリーには
       ないパッケージ名のエントリは無視される。

       prioritysection
       はパッケージをリリースツリーでどこに置くかを指定する。これらは  control
       ファイルにあるべい任呂覆ぁもしパッケージが                   binarydir
       のサブディレクトリにあれば section の値とチェックされる。

       maintainerinfo,           がもしあればメンテナの名前を無条件に上書い任-
       る。もしくは oldmaintainer => newmaintainer の場合は置換される。

       公式の     Packages     リストを作成するために使われている     override
       ファイルは、 Debian ミラーの indices ディレクトリにある。

断
       dpkg-scanpackages
       は通常の自己説明的なエラーを出力する。パッケージが間違ったディレクトリに
       ある、複数ある、control ファイルに Filename  フィールドがある、override
       ファイルにない、実行されなかったメンテナの置換があるなどといった警告も
       する。

目
       dpkg(8), dselect(8), dpkg-scansources(1).

者
       瓜文敏 <ukai@debian.or.jp>