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libunicode-japanese-perl_0.23-1_i386 
NAME
Unicode::Japanese - 日本語文字コード変換
SYNOPSIS
use Unicode::Japanese;
# convert utf8 -> sjis
print Unicode::Japanese->new($str)->sjis;
# convert sjis -> utf8
print Unicode::Japanese->new($str, 'sjis')->get;
# convert sjis(imode絵文字) -> utf8
print Unicode::Japanese->new($str, 'sjis-imode')->get;
# convert 全角(utf8) -> 半角(utf8)
print Unicode::Japanese->new($str)->z2h->get;
DESCRIPTION
Unicode::Japanese
は,日本語の文字コードの相互変換を行うモジュールです.
FEATURES
以下のような特徴があります.
o Unicode::Japanese のインスタンスは,UTF-8 で文字列を保持します.
o XS 使用/不使用を共にサポートしています. XS
版はパフォーマンスが必要な場合に, No-XS
版は手軽に使用したい場合に使用して下さい (Japanese.pm
をコピーするだけで動作します).
o 全角半角変換,カタカナひらがな変換をサポートしています.
o 携帯電話 (DoCoMo i-mode,ASTEL dot-i,J-PHONE J-Sky) の絵文字を
Unicode 私用領域にマッピングすることで,DB 等で安全に扱うことがで-
ます.
o 異なる携帯電話同士で,同じイメージの絵文字は相互変換することが可能です.
o SJIS は, MS-CP932 とみなして Unicode とマッピングを行います.
o Unicode -> SJIS(及びEUC-JP/JIS) のマッピング時,SJIS で表現で-
ない文字は &#dddd; 形式に変換します.
ただしUnicode私用領域におかれている絵文字は '?'になります. また,
携帯電話向けの変換時には, すべての対応しない文字は'?'になります.
METHODS
$s = Unicode::Japanese->new($str [, $icode [, $encode]])
新しい Unicode::Japanese インスタンスを指定します.
パラメータを指定すると,set メソッドに渡されます.
$s->set($str [, $icode [, $encode]])
$str: 文字列
$icode: 文字コード指定.省略可.省略時は 'utf8'
$encode: 文字エンコード.省略可.
インスタンスに文字列をセットします. 文字コード指定を省略すると UTF-8
と見なされます.
文字コードを指定する場合は,'jis', 'sjis', 'euc', 'utf8', 'ucs2',
'ucs4', 'utf16', 'utf16-ge', 'utf16-le', 'utf32', 'utf32-ge',
'utf32-le', 'ascii', 'binary', 'sjis-imode', 'sjis-doti',
'sjis-jsky'.
文字コードを自動判別する場合は,'auto' を指定しなくてはいけません.
文字エンコードには,'base64' のみ指定可能です. base64
を指定した場合は,base64 デコードされてから String
クラスの文字列となります.
バイナリをデコードする場合は,文字エンコードタイプとして 'binary'
を指定します.
'auto' 時の文字コード自動判別は,getcode() メソッドにより
行われます.
sjis-imode,sjis-doti,の場合,文字列中の &#dddd; は
絵文字に変換されます.
$str = $s->get
$str: 文字列(UTF-8)
文字列を UTF-8 コードで取り出します.
$code = $s->getcode($str)
$str: 文字列
$code: 文字コードを表す文字列
渡された文字列($str)の文字コードを自動判別します. この関数では,
例外的に,
インスタンスに保持されている文字列のコードを判別するのではないことに注意してください.
文字コード自動判別時は,以下のアルゴリズムにより判定が行われます.
(PurePerl時)
1 UTF-32 の BOM があれば,utf32 と判定します.
2 UTF-16 の BOM があれば,utf16 と判定します.
3 UTF-32BE として正しい形式なら,utf32-be と判定します.
4 UTF-32LE として正しい形式なら,utf32-le と判定します.
5 非 ASCII 文字が含まれていなければ, ascii と判定します. (非
ASCII
文字には,エスケープシーケンス以外のコントロールコードは含まれません.)
6 JISエスケープシーケンスが含まれていれば,jis と判定します.
7 J-PHONE の絵文字が含まれていれば,sjis-jsky と判別します.
8 EUC-JP コードとして正しい形式なら,euc と判定します.
9 SJIS コードとして正しい形式なら,sjis と判定します.
10 SJIS と i-mode の絵文字として正しい形式なら,sjis-imode
と判別します.
11 SJIS と dot-i の絵文字として正しい形式なら,sjis-doti
と判別します.
12 UTF-8 として正しい形式なら,utf8 と判定します.
13 いずれにも当てはまらない場合,unknown と判定します.
(XS時)
1 UTF-32 の BOM があれば,utf32 と判定します.
2 UTF-16 の BOM があれば,utf16 と判定します.
3 以下のコードについて,
正しい文字コードであることを状態遷移を用いて調べます.
ascii / euc-jp / sjis / jis / utf8 / utf32-be / utf32-le / sjis-
jsky / sjis-imode / sjis-doti
4 最後まで正しかったものの中から, 以下の優先順で1つをえらんで,
それと判定します.
utf32-be / utf32-le / ascii / jis / euc-jp / sjis / sjis-jsky /
sjis-imode / sjis-doti / utf8
5 いずれにも当てはまらない場合,unknown と判定します.
以上のアルゴリズムのため,以下の点に注意してください.
* UTF-8 文字列でも,SJISコードと見なされる可能世あります.
* UCS2 の自動判別はでい泙擦鵝
* UTF-16 は BOM がある場合のみ自動認識します.
* 携帯絵文字は,バイナリで直接絵文字がある場合のみ認識でい泙后
&#dddd; 形式で-
述されている場合は,携帯絵文字の自動判別は行われません. (&#dddd;
のみの場合,参照先が異なるため,その後 getcode() の結果を
基に変換を行うと,絵文字が化けます.)
XSとPurePerlでは, 判別のアルゴリズムに違いがあるため,
異なる結果になる可能世あります. 特に,
エスケープ文字を含んでいるsjisの場合, PurePerlではsjisと認識しますが
XSでは認識しません. これはsjis-jskyと区別でい覆なるためです. また,
この 作用による誤認識を防ぐため, euc-jpにおいても,
同様にエスケープ文字を受け付けなく なっています.
$str = $s->conv($ocode, $encode)
$ocode: 出力コード 'jis', 'sjis', 'euc', 'utf8', 'ucs2', 'ucs4',
'utf16', 'binary', の中から指定.
$encode: 文字エンコード.省略可.
$str: 文字列(UTF-8)
文字列を指定した文字コードに変換してから取り出します.
文字エンコードには,'base64' のみ指定可能です. base64
を指定した場合は,base64 エンコードされた 文字列が返されます.
$s->tag2bin
文字列中に含まれる &#dddd; 形式の文字列を,それが表す文字自体に置-
換えます.
$s->z2h
全角を半角に変換します.
$s->h2z
半角を全角に変換します.
$s->hira2kata
ひらがなをカタカナに変換します.
$s->kata2hira
カタカナをひらがなに変換します.
$str = $s->jis
$str: 文字列(JIS)
文字列を JIS(ISO-2022-JP) コードで取り出します.
$str = $s->euc
$str: 文字列(EUC-JP)
文字列を EUC-JP コードで取り出します.
$str = $s->utf8
$str: 文字列(UTF-8)
文字列を UTF-8 コードで取り出します.
$str = $s->ucs2
$str: 文字列(UCS2)
文字列を UCS2 コードで取り出します.
$str = $s->ucs4
$str: 文字列(UCS4)
文字列を UCS4 コードで取り出します.
$str = $s->utf16
$str: 文字列(UTF-16)
文字列を UTF-16 コードで取り出します. BOMは付い泙擦鵝
ビックエンディアン形式で返されます.
$str = $s->sjis
$str: 文字列(SJIS)
文字列を SJIS(MS-CP932) コードで取り出します.
$str = $s->sjis_imode
$str: 文字列(SJIS/imode絵文字)
文字列を i-mode端末向けの SJIS コードで取り出します.
$str = $s->sjis_doti
$str: 文字列(SJIS/dot-i絵文字)
文字列を dot-i端末向けの SJIS コードで取り出します.
$str = $s->sjis_jsky
$str: 文字列(SJIS/j-sky絵文字)
文字列を j-sky端末向けの SJIS コードで取り出します.
@str = $s->strcut($len)
$len: 分割する文字数
@STR: 文字列
$lenで指定された文字数以下の文字列の配列に分割します.
$len = $s->strlen
$len: 文字列の表示幅
UTF-8 文字に対して length() を使うと全角文字は1文字あたり長さ 3
になってしまいますが, このメソッドを使用すると,従来の SJIS
のように,全角文字は1文字あたり長さ 2 を返します.
$s->join_csv(@values);
@values: データ配列
配列を CSV 文字列に変換し,インスタンスに格納します.
文字列の最後には改行("\n")が追加されます.
@values = $s->split_csv;
@values: データ配列
インスタンスに格納されている文字列を CSV と見なし,配列に分割します.
文字列の最後にある改行("\n")は取り除かれてから分割されます.
UNICODE MAPPING
Unicode とのマッピングは以下のように行われます.
SJIS
MS-CP932 として Unicode へマッピングを行います.
マッピングテーブルは以下のURLのものを使用しています.
ftp://ftp.unicode.org/Public/MAPPINGS/VENDORS/MICSFT/WINDOWS/CP932.TXT
Unicode から SJIS へマッピングする場合に,表現でい覆な源があると,
その文字は &#dddd;
形式に変換します.ただし,携帯絵文字は「?」に変換されます.
また,携帯向けの SJIS へ変換するとい蓮ち瓦討良集修任-
ない文字は「?」に変換されます.
EUC-JP/JIS
一度SJISコードに変換してから,Unicode へマッピングします. このと-
,SJIS で表現でい覆な源が含まれていた場合,
その文字は正しくマッピングでい泙擦鵝
DoCoMo i-mode
F800 - F9FF の領域のうち絵文字が存在する部分を,U+0FF800 - U+0FF9FF
の領域にマッピングします.
ASTEL dot-i
F000 - F4FF の領域のうち絵文字が存在する部分を,U+0FF000 - U+0FF4FF
の領域にマッピングします.
J-PHONE J-SKY
J-SKY の絵文字は,エスケープシーケンス "\e\$"
の後に,絵文字1バイト目, 1つ以上の絵文字2バイト目,"\x0f",と続-
ます.
1バイト目が同じ絵文字が続く場合は,2バイト目のみを連続して書くことで圧縮することがで-
ます.
この1バイト目と2バイト目のペアを1文字と見なして,4500 - 47FF
の領域を, U+0FFB00 - U+0FFDFF の領域にマッピングします.
Unicode::Japanese では,Unicode から J-SKY 絵文字にマッピングすると-
,
バイト目が同じ絵文字が連続している場合は,圧縮処理を自動的に行います.
PurePerl mode
use Unicode::Japanese qw(PurePerl);
と引数で与えることで, XSを使わないことを明示的に宣言でい泙.
BUGS
o EUC-JP,JIS コードは,SJIS に変換されてから UTF-8 へ変換されるため,
SJIS で表現でい覆な源列は正しく変換することはでい泙擦鵝
o XSを使用している場合,EUC-JP,SJIS(絵文字含む)コードの文字列中に \e
が含まれると,EUC-JP,SJIS コードの判定に失敗し,
正しく自動判別や変換を行うことが出来ません.
o Japanese.pm はファイル後半にバイナリを含むため,FTP の ASCII モードで
転送するとファイルが壊れます.
AUTHOR INFORMATION
Copyright 2001-2002 SANO Taku (SAWATARI Mikage) and YAMASHINA Hio. All
right resreved.
This library is free software; you can redistribute it and/or modify it
under the same terms as Perl itself.
Bug reports and comments to: mikage@cpan.org. Thank you.
CREDITS
Thanks very much to:
NAKAYAMA Nao
SUGIURA Tatsuki & Debian JP Project