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manpages-ja_0.5.0.0.20060115-1_all 
RAM数
(カーネルのコンパイル時に CONFIG_BLK_DEV_RAM オプションが
指定されたとい里瀝効。) 一般的には、Linux で RAM
ディスクを使用するのはあまり良い考えではない。
システムに任せておけばもっと効率的にメモリを使用する。 しかしブート時
(またはブートフロッピーの作成中) には、 フロッピーの内容を RAM
ディスクにロードすると便利かもしれない。
メインディスクがアクセス可能になる前に、
(ファイルシステムやハードウェアに関する)
モジュールをいくつかロードしなければならないシステムもあるだろう。
Linux のバージョン 1.3.48 において、 RAM
ディスクの取り扱いが根底から変化した。
それ以前までは、メモリは静的に割り当てられ、 ramdisk=N
パラメータでそのサイズを指定していた。
(この値はカーネルのコンパイル時や rdev(8) によっても変更でい拭) 現在は
RAM ディスクはバッファゥ礇奪轡紊鮖藩僂靴討り、 動的に成長する。
さらに多くの情報 (たとえば rdev(8) が新しい RAM
ディスクの設定とどのように関係するか) については、
/usr/src/linux/Documentation/ramdisk.txt を参照。
4 つのパラメータがある。論理値をとるものが 2 つ、整数値をとるものが 2
つ。
`load_ramdisk=N'
N=1 なら RAM ディスクをロードする。N=0 ならロードしない (デフォルト)。
`prompt_ramdisk=N'
N=1 ならフロッピー挿入を促すプロンプトを出す (デフォルト)。 N=0
ならプロンプトを出さない。
(従って、このパラメータを指定する必要はまず無いであろう。)
ramdisk_size=N () ramdisk=N
ラムディスクの最大サイズを N kB (ゥ蹈丱ぅ) にセットする。 省略時は
4096 (4 MB)。
`ramdisk_start=N'
開始ブロック番号 (フロッピー先頭からのオフセットで指定した RAM
ディスクの開始点) を N にセットする。 これはカーネルイメージのあとに
RAM ディスクイメージを置く場合に必要となる。
`noinitrd'
(カーネルのコンパイル時に CONFIG_BLK_DEV_RAM と CONFIG_BLK_DEV_INITRD
が指定されているとい里瀝効。) 最近は initrd
を使用するようにカーネルをコンパイルでい襦
このオプションが指定されると、 ブートプロセスはカーネルと RAM
ディスクをロードし、 カーネルは initrd を「普通の」 RAM
ディスクに変換し、 この RAM ディスクがルートデバイスとして「読み書-
可能」でマウントされる。 次に /linuxrc が実行される。
その後「真の」ルートファイルシステムがマウントされ、 initrd
ファイルシステムは /initrd に移される。 最後に通常のブートシーケンス
(具体的には /sbin/init の呼び出し) が実行される。
initrd に関する詳細な解説は /usr/src/linux/Documentation/initrd.txt
を参照。
noinitrd オプションを用いると、 カーネルは (initrd
動作を行うようにコンパイルされている場合でも) 上-
の動作を行なわず、代わりに initrd のデータを /dev/initrd に残す。
(このデバイスは一度しか使えない。
データは、そのデータを使った最後のプロセスが /dev/initrd
をクローズするとすぐに解放される。)
SCSI数
この節における用語:
iobase -- SCSI ホストアダプタが占佑垢 I/O ポートの先頭アドレス。 16
進表気濃慊蠅掘通常 0x200 から 0x3ff の範囲に位置する。
irq -- カードが利用するハードウェア割り込み。邑な値はカードに
よって異なるが、通常は 5, 7, 9, 10, 11, 12, 15 である。
これ以外の値は通常、IDE ハードディスク、フロッピー、
シリアルポートといった一般的な周辺機器によって使用される。
scsi-id -- SCSI
バス上のホストアダプタが自分自身を識別するために使用する ID 番号。
この値を変更でい襯曠好肇▲瀬廛燭發瓦希に存在するが、
ほとんどはアダプタ内部で固定されている。 よく使われるデフォルト値は 7
であるが、Seagate もしくは Future Domain 製の TMC-950 ボードでは 6
が使われる。
parity -- SCSI ホストアダプタが取り付けられたデバイスとの通信に際して
パリティ値を必要とするかどうか。 1 を指定するとパリティチェックが-
効になり、 0 でパリティチェックが無効になる。
しかし、すべてのデバイスがこの起動時引数によるパリティの選択を
サポートするわけではない。
`max_scsi_luns=...'
SCSI デバイスは複数の「サブデバイス」を自分自身の内部に持つことがで-
る。 最もよくある例として、一時に 1 枚以上のディスクを扱うことがでい
(チェンジャー機能付の) SCSI CD-ROM がある。 それぞれの CD
はそのデバイスの 「論理ユニット番号 (LUN)」によって特定される。
しかしほとんどのデバイス (例えばハードディスクやテープドライブ) は、
LUN 番号 0 が割り当てられた、ただひとつのデバイスからなる。
設計が不十分な SCSI デバイスでは 0 以外の LUN 番号への自動検出を
扱えないことがある。 したがって、コンパイル時に CONFIG_SCSI_MULTI_LUN
オプションが指定されていないと、 最近のカーネルではデフォルトでは LUN
番号 0 のみを検出する。
起動時に調べる LUN 番号を指定する場合、起動時引数として max_scsi_luns=n
を指定する。n は 1 から 8 の間で指定する。 n=1
以上の値を使用しないようにすれば、
このようないかれた機械にひどい目にあわされずにすむだろう。
SCSI定
st=buf_size[,write_threshold[,max_bufs]]
最初の 2 つの数字は kB 単位で指定する。 buf_size のデフォルトは 32kB
である。上限は 16384kB まで指定でい襦 write_threshold はデータ書-
出しの閾値で、
バッファのデータのサイズがこの値を越えるとデータはテープに書そ个気譴襦
デフォルト値は 30kB である。 バッファ数の最大値 (max_bufs)
は検出されたドライブの数によって変化するが、デフォルトは 2 である。
使用例を以下に示す。
st=32,30,2
詳細はカーネルソースツリーの scsi ディレクトリの中にある README.st
ファイルを参照せよ。
Adaptec aha151x, aha152x, aic6260, aic6360, SB16-SCSI定
aha に続く番号はカードを表し、 aic
に続く番号はカードに搭載されている実際のチップを表す (Soundblaster-16
SCSI も後者に含まれる)。
SCSI ホストの検出コードは、 インストールされている BIOS を探す。
見つからないと、カードは検出でい覆ぁ
この場合は以下のように起動時引数を指定することになる。
aha152x=iobase[,irq[,scsi-id[,reconnect[,parity]]]]
もしドライバのコンパイル時にデバッグオプションを指定していた場合は、 6
番目の値でデバッグレベルを指定でい襦
すべてのパラメータは、このセクションの最初で説明した通りである。
reconnect に 0 以外の値を指定すると、デバイスを切断したり接続したりで-
る。 以下に例を示す。
aha152x=0x340,11,7,1
パラメータは必ず上気僚臠屬匹りに指定されなければならない。
例えば、パリティ (parity) を設定したい場合には、 iobase, irq, scsi-id,
reconnect も同時に指定する必要がある。
Adaptec aha154x定
aha1542 シリーズのカードは i82077
フロッピーディスクコントローラをボードに搭載している。 一方 aha1540
シリーズのカードは搭載していない。 これらは共にバスマスタカードであり、
他のデバイスとバスを共佑垢觝櫃法
どのくらい「フェアに」振る舞うかを指定するパラメータがある。
起動時引数は以下のようにして指定する。
aha1542=iobase[,buson,busoff[,dmaspeed]]
邑な iobase の値は次の通り。 0x130, 0x134, 0x230, 0x234, 0x330,
0x334。 クローンカードの中には他の値を指定でい襪發里發△襦
buson, busoff 値はカードがISA バスを占-
する時間をマイクロ秒単位で指定する。 省略時はそれぞれ 11us on と 4us
off になっているので、 他のカード (例えば ISA LANCE イーサネットカード)
も ISA バスにアクセスでい襦
dmaspeed 値は DMA (Direct Memory Access) 転送速度を MB/s
単位で設定する。 省略時は 5MB/s である。新しいリビジョンのカードでは、
この値を使ったソフトウェアによる設定がでい襦
古いカードはジャンパ設定を必要とする。 マザーボードが対応していれば最大
10MB/s まで指定可能である。 5MB/s
以上の値を使う場合は注意して実験してからにすること。
Adaptec aha274x, aha284x, aic7xxx定
これらのボードは以下の形式で指定する。
aic7xxx=extended,no_reset
extended 値が 0 以外の時は、大容量ディスク用の拡張変換が邑になる。
no_reset 値を 0 以外の値にすると、ホストアダプタの検出時に、
ドライバによる SCSI バスの初期化を行わない。
AdvanSys SCSI (advansys=)
AdvanSys ドライバはカードの検出先として 4 つの I/O
アドレスを受け付ける。 EISA や PCI
カードではこれらを指定しても全く効果が無い。 ISA 及び VLB
カードの検出に対してのみ用いられる。 さらに、デバッグオプション付-
でドライバがコンパイルされている場合、 デバッグ情報の出力レベルとして
0xdeb[0-f] パラメータを追加でい襦 0-f
によりデバッグメッセージの情報のレベルを 16 段階で指定する。
AM53C974
AM53C974=host-scsi-id,target-scsi-id,max-rate,max-offset
BusLogic SCSI (`BusLogic=')
BusLogic=N1,N2,N3,N4,N5,S1,S2,...
Buslogic のコマンドラインパラメータに関する詳細な議論は
/usr/src/linux/drivers/scsi/BusLogic.c (著者がいま見ているカーネルでは
4350-4497 行目) を参照すること。
以下はこれを非常におおざっぱに要約したものである。
パラメータ N1 から N5 までは整数である。 パラメータ S1
以降は文字列である。 N1 はホストアダプタが存在する I/O アドレス。 N2
はタグゥ紂璽ぅ鵐阿鬟汽檗璽箸垢襯妊丱ぅ垢紡个靴道藩僂垢襯ューの深さ。 N3
はバス安定時間 (BST) を秒単位で指定する。
これはホストアダプタのハードリセットにより SCSI バスをリセットしてから
SCSI コマンドの発行を開始するまでの待ち時間である。 N4
はローカルオプション (ひとつのホストアダプタ用)。 N5
はグローバルオプション (すべてのホストアダプタ用)。
文字列オプションは以下の動作を制御する: タグゥ紂璽ぅ鵐 (TQ:Default,
TQ:Enable, TQ:Disable, TQ:<Per-Target-Spec>)、 エラー復帰 (ER:Default,
ER:HardReset, ER:BusDeviceReset, ER:None, ER:<Per-Target-Spec>)、
ホストアダプタの検出 (NoProbe, NoProbeISA, NoSortPCI)。
EATA/DMA定
検出対象にする I/O ポートのリストを以下のようにして変更でい襦
eata=iobase,iobase,....
Future Domain TMC-16x0定
fdomain=iobase,irq[,adapter_id]
Great Valley Products (GVP) SCSI定
gvp11=dma_transfer_bitmask
Future Domain TMC-8xx, TMC-950定
tmc8xx=mem_base,irq
mem_base にはカードが使用するメモリマップ I/O の領域を指定する。通常
は次の値のどれかが使われる: 0xc8000, 0xca000, 0xcc000, 0xce000,
0xdc000, 0xde000。
IN2000定
in2000=S
S はコンマ区切りの文字列で、各項目は keyword[:value] 形式で指定する。
指定でい襯ーワードは以下の通り。 ioport:addr, noreset, nosync:x,
period:ns, disconnect:x, debug:x, proc:x。
これらのパラメータの機能については /usr/src/linux/drivers/scsi/in2000.c
を参照。
NCR5380 NCR53C400定
この起動時引数は以下の書式で指定する。
ncr5380=iobase,irq,dma
または
ncr53c400=iobase,irq
カードが IRQ を使用しない場合は、 255 (0xff) を指定すれば無効にでい襦
IRQ に 254 を指定すると自動検出する。 詳細は
/usr/src/linux/drivers/scsi/README.g_NCR5380 ファイルに欺劼気譴討い襦
NCR53C8xx定
ncr53c8xx=S
S はコンマ区切りの文字列で、各項目は keyword[:value] 形式で指定する。
指定でい襯ーワードは以下の通り。 mpar (master_parity), spar
(scsi_parity), disc (disconnection), specf (special_features), ultra
(ultra_scsi), fsn (force_sync_nego), tags (default_tags), sync
(default_sync), verb (verbose), debug (debug), burst (burst_max)。
これらのオプションの機能については
/usr/src/linux/drivers/scsi/README.ncr53c8xx を参照すること。
NCR53c406a定
ncr53c406a=iobase[,irq[,fastpio]]
割り込み無しで動作するモードには irq に 0 を指定する。 高速 PIO
モードは fastpio に 1 を指定し、低速モードは 0 を指定する。
Pro Audio Spectrum定
PAS16 は NC5380 SCSI チップを使用しており、
最近のモデルはジャンパレスの設定をサポートしている。
起動時引数の書式は以下の通り。
pas16=iobase,irq
唯一の違いとして、 IRQ に 255
を指定すれば割り込みを使用しないようドライバに指示でい
(パフォーマンスは低下する)。 通常 iobase は 0x388 である。
Seagate ST-0x定
カードが起動時に認識されない場合は以下のような指定が必要になるだろう。
st0x=mem_base,irq
mem_base にはカードが使用するメモリマップ I/O の領域を指定する。
通常は次のどれか: 0xc8000, 0xca000, 0xcc000, 0xce000, 0xdc000,
0xde000。
Trantor T128定
このカードも NCR5380 チップを利用しており、
以下のオプションを受け付ける。
t128=mem_base,irq
邑な mem_base の値は次の通りである: 0xcc000, 0xc8000, 0xdc000,
0xd8000。
UltraStor 14F/34F定
自動検出を試みる I/O ポートのリストは以下のようにして変更でい襦
eata=iobase,iobase,....
WD7000定
wd7000=irq,dma,iobase
Commodore Amiga A2091/590 SCSI定
wd33c93=S
S はコンマ区切りの文字列で、各項目は keyword[:value] 形式で指定する。
認識されるオプションは以下の通り。 nosync:bitmask, nodma:x, period:ns,
disconnect:x, debug:x, clock:x, next。 詳細は
/usr/src/linux/drivers/scsi/wd33c93.c を参照せよ。
ク
IDE Disk/CD-ROMタ
IDE ドライバは、
ディスクのジオメトリ指定からバグのあるコントローラチップのサポートまで、
数多くのパラメータを受け付ける。 ドライブを特定するには hdX= を使う。
ここで X には a から h の文字を指定する。
あるドライブに特佑覆發里任呂覆ぅプションは、hd= を前に付けて指定する。
ドライブ特佑任覆ぅプションに対してドライブ指定 (hdX=)
を前置しても問題はない。
そのオプションは期待通りそのドライブに適用される。
hd= は、(a, ..., h) のシーケンスにおいて、
まだ指定されていない次のドライブを指すためにも使える。
これ以降では簡単のために hd= を使って説明する。
さらに詳しい情報を得るには linux/drivers/block ディレクトリにある
README.ide ファイルを見ること。
hd=cyls,heads,sects[,wpcom[,irq]]ン
これらのオプションはディスクの物理的なジオメトリを指定するために使う。
最初の 3 つの値以降は省略でい襦 シリンダ (cyls)、ヘッド
(heads)、セクタ (sects) の各値は fdisk で用いられるものと同じである。
書すみ補正 (wpcom) 値は IDE ディスクでは無視される。 IRQ
値には、そのドライブが接続されているインターフェースが用いる IRQ
を指定する (本来の意味では「ドライブに特諭廚離僖薀瓠璽燭任呂覆)。
hd=serializeン
デュアル IDE インターフェースである CMD-640
チップには設計上の問題があって、
セカンダリインターフェース上のドライブと
プライマリインターフェース上のドライブを
同時に使用するとデータが破壊されることがある。
このオプションを使用すると、 ドライバは両方のインターフェースが
同時に使用されることが絶対にないようにする。
hd=dtc2278ン
このオプションは、DTC-2278D IDE インターフェースが使われている
ことをドライバに伝える。 するとドライバは、DTC 特佑竜’ (2
番目のインターフェースと高速転送モード) を使用可能にするよう試みる。
hd=noprobeン
このドライブの自動検出をしない。 例えば
hdb=noprobe hdb=1166,7,17
とすると自動検出が無効になる。
しかしドライブのジオメトリを指定しているので、
このドライブは正しいブロックデバイスとして登録され、使用可能になる。
`hd=nowerr'ン
ドライブによっては、書すみエラー (WRERR_STAT) ビットがクリアで-
なくなることがある。 このオプションを指定すると、
このような壊れたデバイスに対する回避機能が邑になる。
`hd=cdrom'ン
このオプションは、通常の IDE ハードディスクの代わりに、 ATAPI 互換の
CDROM が続されていることを IDE ドライバに伝える。 CD-ROM
はたいてい自動的に認識されるが、 うまく行かない場合に試してみると良い。
ST-506 (hd=)
スタンダードディスクドライバは IDE
ドライバと同様のジオメトリ指定を引数にとることがでい襦
ただし受け付ける値はちょうど 3 つ (C/H/S) に限られる。
それ以上の値やそれ以下の値を指定すると、ドライバは黙ってその指定を無視する。
また引数として受け入れられるのは hd= の形式だけである。 つまり hda=
のような指定はここでは正しくない。 書式は次の通り。
hd=cyls,heads,sects
2 台のディスクが接続されてい場合は、 2 番目のディスクに対しても上-
のジオメトリが設定される。
XT (xd=)
これらの古い 8 bit カード (125kB/s の転送速度しかない!)
を使わなければならない不幸な人のためのオプションである。
カードが認識されない場合は以下の書式で起動時引数を指定する必要があるだろう。
xd=type,irq,iobase,dma_chan
type 値にはカードのメーカーを指定し、これは自動検知より優先される。
指定すべ type の値については、使っているカーネルのソースファイル
drivers/block/xd.c を調べてほしい。type はリスト xd_sigs
のインデックスで、歴史と共に追加されたり削除されたりしてい拭
リストの途中での追加・削除も行われたので、 その場合はすべての type
番号が変更された。 今日 (Linux 2.5.0) における type は、 0=generic;
1=DTC 5150cx; 2,3=DTC 5150x; 4,5=Western Digital; 6,7,8=Seagate;
9=Omti; 10=XEBEC である。 ここではいくつかの type
に同じ指定が与えられているが、 それらは等価である。
0=ノーブランド、1=DTC、2,3,4=Western Digital、5,6,7=Seagate、8=OMTI
同じメーカーに複数の値があるのは検出に使用される BIOS
文字列の違いである。 BIOS 文字列は type
が指定された場合には使用されない。
xd_setup() 関数は引数をチェックせず、 4
つの値がすべて指定されることを想定している。 引数を省略してはならない。
例として、BIOS が無効にされた (あるいは削除された) WD1002
コントローラの場合を示す (パラメータには XT
コントローラのデフォルトの値を使っている)。
xd=2,5,0x320,3
Syquest EZ*ク
ez=iobase[,irq[,rep[,nybble]]]
IBM MCAス
/usr/src/linux/Documentation/mca.txt も参照せよ。
PS/2 ESDIク
望むジオメトリを起動時に指定でい襦
ed=cyls,heads,sectors.
ThinkPad-720 を使用する場合は以下のオプションを追加すること。
tp720=1
IBM Microchannel SCSI定
ibmmcascsi=N
N はサブシステムの pun (SCSI ID) を表す。
CD-ROM (SCSI/ATAPI/IDE)
Aztechス
このタイプのカードの構文は以下の通り。
aztcd=iobase[,magic_number]
magic_number に 0x79 をセットすると、
ドライバはファームウェアのバージョンが分からない場合でも、
とにかく実行を試みる。 その他の値はすべて無視される。
CD-ROMブ
書式:
pcd.driveN=port,pro,uni,mod,slv,dly
pcd.nice=nice
ここで `port' はベースアドレス、`pro' はプロトコル番号、`uni'
はユニットセレクタ (チェインデバイス用)、`mod' はモード
(あるいは自動的に最適のものを選ばせるには -1)、`slv'
はスレーブにしたい場合に 1、`dly'
はポートアクセスを遅くしたい場合に小さな整数を与える。`nice'
パラメータは、 ドライバのアイドル CPU 時間の使い方を制御する。
ただし速度はある程度低下する。
Sony CDU-31A CDU-33Aス
この CD-ROM インターフェースは、 Pro Audio Spectrum
サウンドカードの一部や
ソニーが供給するインターフェースカードで使われている。
構文は以下の通り。
cdu31a=iobase,[irq[,is_pas_card]]
IRQ に 0 を指定すると、
ハードウェア割り込みがサポートされていないことをドライバに伝える (PAS
カードにはそのようなものがある)。
使用するカードが割り込みをサポートしているなら、 ドライバによる CPU
の負荷を減らすためにも割り込みを使用すべい任△襦
is_pas_card には、Pro Audio Spectrum カードを使用しているとい砲 `PAS'
を指定し、 そうでないとい砲呂覆砲盪慊蠅靴覆ぁ
Sony CDU-535ス
この CD-ROM インターフェースの構文は以下の通り。
sonycd535=iobase[,irq]
IRQ の値だけを指定したい場合には、 iobase 値を 0
とすれば単なる穴埋めと解釈される。
GoldStarス
この CD-ROM インターフェースの構文は以下の通り。
gscd=iobase
ISP16 CD-ROMス
書式:
isp16=[iobase[,irq[,dma[,type]]]]
(整数値 3 つと文字列 1 つ。) type に `noisp16' を指定すると、
インターフェースの設定は行なわれない。 type にはこの他にも `Sanyo',
`Sony', `Panasonic', `Mitsumi' が指定でい襦
Mitsumiス
このCD-ROM インターフェースの構文は以下の通り。
mcd=iobase,[irq[,wait_value]]
wait_value はドライブに問題がある場合に、
ドライバ内部のタイムアウトの指定に用いる。 コンパイル時の #define
によって実装されるかされないかが決まる。 Mitsumi FX400 は IDE/ATAPI CD-
ROM プレイヤーであり、 この mcd ドライバは使用しない。
Mitsumi XA/Opticsス
このカードの構文は以下の通り。
optcd=iobase
Phillips CM206ス
このカードの構文は以下の通り。
cm206=[iobase][,irq]
ドライバは IRQ 値として 3 から 11 まで、 I/O ポートアドレスの値として
0x300 から 0x370 を想定している。 いずれか一方、あるいは両方を指定で-
る。順番も問わない。 `cm206=auto' とすることにより自動検出もでい襦
Sanyoス
このカードの構文は以下の通り。
sjcd=iobase[,irq[,dma_channel]]
SoundBlaster Proス
このカードの構文は以下の通り。
sbpcd=iobase,type
type 値には `SoundBlaster', `LaserMate', `SPEA' のうちひとつを指定でい
(大文字小文字が区別される)。 iobase は CD-ROM
インターフェースの値である。 カードのサウンド部の値と間違えないこと。
ス
ドライバが異なると用いるパラメータも異なるが、
すべてのドライバは、少なくとも割り込み番号 (irq)、 I/O
ポートのベースアドレス (iobase)、名前 (name) を持つ。
最も一般的な形式は以下の通り。
ether=irq,iobase[,param_1[,...param_8]],name
最初の数字でない値は名前として使用される。 param_n の値はカード
(ドライバ) ごとに異なる意味を持つ。 よくある目的は、共-
メモリアドレスの指定、インターフェースの選択、 DMA チャネルなどである。
このパラメータの最もよくある利用法は、 2 番目の Ethernet
カードを強制的に検出させる場合である (デフォルトでは 1
枚しか検出しない)。 これは簡単で、次のようにすればよい。
ether=0,0,eth1
この例で IRQ と I/O ベースアドレスに 0 を指定しているのは、
ドライバに自動検出をするよう伝えているのである。
Ethernet-HOWTO では、複数のカードを使うやり方や、
カードやドライバに特佑 param_n 値の意味について、
ずっと詳細に解説されている。 興味を持った読者は、この文書にあたり、
自分のカードに関して書かれているセクションを参照すると良い。
バ
フロッピードライバのオプションは多数あり、linux/drivers/block
ディレクトリの README.fd ファイルにすべて気気譴討い襦
以下の情報はこのファイルからとったものである。
floppy=mask,allowed_drive_mask
使ってよいドライブにかけるビットマスクを設定する。 デフォルトでは、
ユニット 0 と 1 のフロッピーコントローラだけが許可されている。
これは、標準でないハードウェア (例えば ASUS の PCIマザーボードなど)
でユニット 2 や 3 にアクセスすると、 -
ーボードがおかしくなってしまうからである。 cmos オプション (後述)
の導入によって、 このオプションはあまり使われなくなった。
floppy=all_drives
許可するドライブを示すビットマスクを、「すべてのドライブ」にする。 1
つのフロッピーコントローラに 2 台以上のドライブを接続する場合に用いる。
floppy=asus_pci
ユニット 0 と 1 のみを許可するようビットマスクを設定する。
(デフォルト)。
floppy=daring
正しく振る舞うフロッピーコントローラを使っていることをドライバに伝える。
このオプションを使うと動作はより効率的かつスムースになるが、
コントローラによっては動作に失敗することがある。
これを指定するとある種の動作が高速になる。
floppy=0,daring
注意して扱わなければならない
フロッピーコントローラであることをドライバに伝える。
floppy=one_fdc
フロッピーコントローラがひとつしかないことをドライバに伝える
(デフォルト)。
floppy=two_fdc or floppy=address,two_fdc
フロッピーコントローラがふたつあることをドライバに伝える。 2
番目のコントローラの I/O アドレスは address で指定する。 address
が指定されない場合は 0x370 が使われる。
floppy=thinkpad
Thinkpad を使っていることをフロッピードライバに伝える。 Thinkpad
はディスク取出の検出信号を反転して使っている。
floppy=0,thinkpad
Thinkpad を使っていないことをドライバに伝える。
floppy=drive,type,cmos
ドライブの cmos タイプを type に設定する。
さらにビットマスクを変更し、このドライブの使用を許可する。
この指定が便利なのは、フロッピードライブが 2 台以上ある場合 (物理 cmos
に欺劼任るのは 2 台まで) や、 BIOS が標準的でない CMOS
タイプを使っている場合である。 最初の 2 台のドライブの CMOS に 0
を指定する (デフォルト) と、 フロッピードライバはこれらのドライブの物理
cmos を参照する。
floppy=unexpected_interrupts
予期しない割り込みを受けた時に警告メッセージを表示する (デフォルト)。
floppy=no_unexpected_interrupts floppy=L40SX
予期しない割り込みを受けた時でも警告メッセージを表示しない。 これは IBM
L40SX ラップトップコンピュータを
特定のビデオモードで使用する時に必要となる。
(ビデオとフロッピーとの間で何らかの相互作用があるようだ。
予期しない割り込みは税修世韻鳳洞舛掘¬技襪靴討皸汰瓦任△襦)
バ
サウンドドライバも起動時引数を受け付け、
コンパイル時に指定された値を変更でい襦
これはやや面倒なため、あまりお薦めでい覆ぁ linux/drivers/sound
ディレクトリの Readme.Linux ファイルに詳細が欺劼気譴討い襦
引数の形式は以下の通り。
sound=device1[,device2[,device3...[,device10]]]
各 deviceN はそれぞれ 0xTaaaId という形式で指定する。
各バイトの意味は以下の通り。
T - デバイスのタイプ: 1=FM, 2=SB, 3=PAS, 4=GUS, 5=MPU401, 6=SB16,
7=SB16-MPU401
aaa - I/O ポートアドレス (16進値)
I - 割り込み番号 (16 進値。例: 10=a, 11=b, ...)
d - DMA チャネル
上気猟未蝓△なり扱いにくい形式となっており、
コンパイル時に自分にあった値を指定する方が良いだろう。
なお起動時引数として sound=0 を指定すると、
サウンドドライバを完全に無効にする。
ISDNバ
ICN ISDNバ
構文は以下の通り。
icn=iobase,membase,icn_id1,icn_id2
icn_id1,icn_id2 はカードを識別するための 2 つの文字列である。
カーネルメッセージで用いられる。
PCBIT ISDNバ
構文は以下の通り。
pcbit=membase1,irq1[,membase2,irq2]
membaseN は N 番目のカードの共優瓮皀蠅離戞璽好▲疋譽垢任△蝓 irqN は N
番目のカードの割り込み設定である。 無指定時には IRQ = 5, membase =
0xD0000 となる。
Teles ISDNバ
構文は以下の通り。
teles=iobase,irq,membase,protocol,teles_id
iobase はカードの I/O ポートアドレス、 membase はカードの共-
メモリのベースアドレス、 そして irq
はカードが使用する割り込みチャネルである。 teles_id はアス-
ー文字列による識別文字列である (他と重ならないようにする)。
バ
RISCom/8 (`riscom8=')
構文は以下の通り。
riscom=iobase1[,iobase2[,iobase3[,iobase4]]]
詳細は /usr/src/linux/Documentation/riscom8.txt を参照のこと。
DigiBoard (digi=)
このオプションを使う場合は、 6
つちょうどのパラメータを与えなければならない。 構文は以下の通り。
digi=status,type,altpin,numports,iobase,membase
パラメータは整数値か文字列で与える。 文字列で指定する場合は、 iobase と
membase は 16 進値でなければならない。
整数値で指定する場合はパラメータの個数は少なくても良く、順に: status
このカードの動作を指定する (Enable(1) または Disable(0)), type
カードのタイプ (PC/Xi(0), PC/Xe(1), PC/Xeve(2), PC/Xem(3)), altpin
ピン配置を反転させる (Enable(1) or Disable(0)), numports
カードのポート番号, iobase このカードの I/O ポート (文字列指定の場合は
16 進表), membase メモリウィンドウのベースアドレス (文字列指定の場合は
16 進表)。 したがって以下のふたつの起動時引数は同じ意味を持つ。
digi=E,PC/Xi,D,16,200,D0000
digi=1,0,0,16,0x200,851968
詳細は /usr/src/linux/Documentation/digiboard.txt を参照せよ。
Baycom ム
構文は以下の通り。
baycom=iobase,irq,modem
ちょうど 3 つのパラメータを与える。 複数のカードがある場合は、`baycom='
コマンドも複数欺劼垢襦 modem パラメータは文字列で、 ser12, ser12*,
par96, par96* の中からひとつを選ぶ。 * をつけるとソフトウェア DCD
を使用する。 モデムの種類に応じて ser12 か par96 かを選択する。 詳細は
/usr/src/linux/drivers/net/README.baycom を参照。
バ
構文は以下の通り。
soundmodem=iobase,irq,dma[,dma2[,serio[,pario]]],0,mode
最後のパラメータを除くすべてのパラメータは整数である。 ダミーの 0
があるのは、設定プログラムのバグのせいである。 mode
パラメータは文字列で、hw:modem という書式で指定する。 hw は sbc, wss,
wssfdx のうちひとつ、 modem は afsk1200, fsk9600 のどちらかを選択して-
述する。
バ
`lp='
書式:
lp=0
lp=auto
lp=reset
lp=port[,port...]
プリンタドライバには、どのポートを使うか、
どのポートを使ってはいけないかを伝えることがでい襦 後者は、
利用可能なあらゆるパラレルポートをプリンタドライバが要求しないようにして、
他のドライバ (PLIP や PPA など) から
それらを使えるようにしたい場合に便利である。
引数の書式は、複数のポート名である。 例えば lp=none,parport0 とすると、
最初のパラレルポートを lp1 として使い、 lp0
は無効にする。プリンタードライバを完全に無効にするには lp=0
とすればよい。
WDT500/501バ
構文は以下の通り。
wdt=io,irq
バ
`bmouse=irq'
バスマウスドライバはパラメータをひとつだけとり、 ハードウェア IRQ
を指定でい襦
`msmouse=irq'
msmouse ドライバでもこの事情はまったく同じである。
ATARI定
atamouse=threshold[,y-threshold]
パラメータがひとつだけ与えられた場合には、 x-threshold と y-
threshold を両方に用いられる。
ふたつ与えられた場合は、最初の値が x-threshold として用いられ、
2 番目の値が y-threshold として用いられる。 値は 1 から 20
までの数値で指定する。 デフォルトは 2。
器
`no-scroll'
このオプションは、コンソールドライバに、
ハードウェアスクロールを用いないよう伝える
(ここで言うハードウェアスクロールとは、
ビデオメモリ上のデータを移動させることによって
スクリーン表示領域をスクロールさせることを指す)。
特定の点字マシンではこの指定が必要となる。
者
Linus Torvalds (他多数)
目
lilo.conf(5), klogd(8), lilo(8), mount(8), rdev(8)
このマニュアルページの大部分は Paul Gortmaker による Boot Parameter
HOWTO (version 1.0.1) を基にしている。 この (あるいは最新の) HOWTO
をあたれば、 さらに多くの情報が入手でい襪世蹐Α 最新の情報源は
/usr/src/linux/Documentation/kernel-parameters.txt である。
(訳注) Boot Parameter HOWTO は現在 BootPrompt-HOWTO として
メンテナンスされています。堀江誠一さんによる日本語版は、
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/BootPrompt-HOWTO.html
にあります。英語版オリジナルは、 http://linuxdoc.org/HOWTO/BootPrompt-
HOWTO.html にあります。 が、いずれも May 1999
までのものなのでやや古いです。