Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20180315+dfsg-1_all bug

名前

       afile - Apple Macintosh ファイル (netatalk フォーマット) のタイプとクリエータを表示する

書式

       afile [ -a ] file ...

説明

       afilefile 引き数の名前と Macintosh のタイプとクリエータを表示する。 afilefile が
       AppleDouble  ヘッダであるかを調べて、   そうならば対応するデータフォークが存在するかを調べ
       る。  さもなければ file がデータフォークであると仮定して、対応する AppleDouble を探し、 タ
       イプとクリエータの情報を見付けようとする。

       afile は AppleVolumes.system のような拡張子対応付けファイルを調べない。

オプション

       -a     ディレクトリやタイプが不明な (つまり、対応する AppleDoule がない)  データファイルを
              出力に含める。

返り値

       全てのファイルが、対応する有効な  .AppleDouble ヘッダや データフォークを持っている場合、終
       了状態 0 を返す。 不正なコマンドラインオプションがある場合は  99  を返す。  これ以外の場合
       は、最後の不正なファイルに関連した以下のエラーコードを返す。

       1  ファイルが存在しない。
       2  ファイルが読めない。
       3  ファイルがディレクトリである。
       4  ファイルは AppleDouble で、データフォークを持たない。
       5  ファイルは AppleDouble で、データフォークが読めない。
       6  ファイルはデータフォークで、AppleDouble を持たない。
       7  ファイルはデータフォークで、AppleDouble が読めない。
       8  ファイルはデータフォークで、短い AppleDouble を持つ。
       9  AppleDouble に不正なマジックナンバーがある。

関連項目

       achfile(1), afpd(1)

                                           26 Feb 1998                                   AFILE(1)