Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20180315+dfsg-1_all bug

名前

       ipcs - IPC リソース情報の表示

書式

       ipcs [ -asmq ] [ -tclup ]
       ipcs [ -smq ] -i id
       ipcs -h

説明

       ipcs は、IPC リソース機能に関する情報を出力する。

       -i を指定すると、後続の id で指定されたリソースの情報だけが出力される。

       リソースの指定は次のようになる:

       -m     シェアードメモリセグメントを指定する。

       -q     メッセージキューを指定する。

       -s     セマフォを指定する。

       -a     すべてのリソースの情報が出力される(これは、省略時の動作である)。

       出力フォーマットの指定は、次のようになる:

       -t     リソースが最後に変更された時間を出力する。

       -p     リソースの所有、作成、最終変更を示すプロセスIDを出力する。

       -c     リソースの作成ユーザーおよびグループの情報を出力する。

       -l     各リソースの上限値を出力する。

       -u     各リソースの使用状況を示すサマリが出力される.

関連項目

       ipcrm(8)

著者

       krishna balasubramanian (balasub@cis.ohio-state.edu)

翻訳

       福場 浩壮 <koso@ga2.so-net.or.jp>