Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20070415-1_all bug
 
     式
      inetd [-di] [-q queuelength] [configuration file]
 
     明
      inetd は通常ブート時に /etc/rc.local によって起動される (rc(8)
      を参照)。(訳注: ディストリビューションによって異なる)。 使用している
      init(8) が任意のデーモンを再起動でい訃豺隋 inetd は (/etc/rc.local
      ではなく) init から実行でい襦 そうすれば、クラッシュした場合に再起動で-
      る。 この場合は inetd が自身をバックグラウンドに送るのを防ぐために -i
      オプションを使わなければならない。 さもないと init は混乱してしまう。
 
      実行されている間 inetd
      は定められたインターネットソケットを監視し、接続要求を待つ。
      監視しているソケットに対して接続要求が出されると、
      そのソケットに対応したサービスを判定し、
      サービスを提供するプログラムを起動する。 サービスプログラムが完了すると、
      inetd は再びソケットの監視を行なう。 後述するような例外もある。 inetd
      を用いれば 1 つのデーモンで 複数のサービスプログラムを起動することがで-
      るので、 システムの負荷を軽減することがでい襦
 
                   
      inetd に指定でい襯プションを示す:
 
      -d      いくつかのデバッグを邑にして、 inetd
              をデバッガから実行されたように動作させる。 暗黙のうちに -i
              も指定される。
 
      -i      バックグラウンドにしない。 init(8) から実行するためにある。
 
      -q queuelength
              ソケットの監視ゥ紂爾梁腓さを指定された値に設定する。 デフォルトは
              128。
 
       定
      inetd は実行時に設定情報を設定ファイルから読み込む。
      デフォルトでは設定ファイルは /etc/inetd.conf である。
      設定ファイルの各フィールドにはエントリが 1 つなければならない。
      各フィールドのエントリはタブやスペースで区切る。 コメントは行頭に ``#''
      をつける。 設定ファイルのフィールドは次の通り:
 
            サービス名[@ホスト名]
            ソケットタイプ
            プロトコル
            wait/nowait[.max]
            ユーザー名[.グループ名]
            サーバープログラム名
            サーバープログラム引た
 
      Sun-RPC ベースのサービスを欺劼垢訃豺腓砲蓮⊆,離┘鵐肇蠅魑述する。
 
            サービス名/バージョン[@ホスト名]
            ソケットタイプ
            RPC/プロトコル
            wait/nowait[.max]
            ユーザー名[.グループ名]
            サーバープログラム名
            サーバープログラム引た
 
      _のエントリには、 /etc/services ファイルに-
      述されているサービス名が欺劼気譴襦 ``内部'' サービス (後述) については、
      名前としてそのサービスの公式名 (すなわち /etc/services
      内の最初のエントリ) を指定 _Sun-RPC
      ベースのサービスを指定するためには、このフィールドは /etc/rpc
      に書かれた邑な RPC サービス名でなければならない。 ``/'' の右の部分が RPC
      のバージョン番号である。 バージョン番号は、数字もしくは、バージョンの範囲
      (レンジ) で指定する。
      範囲を指定する場合は低い番号から高い番号を指定する。 たとえば
      ``rusers/1-3'' のように欺劼垢襦
 
      サービス名に @hostname という形式の文字列が追加された場合、 inetd は
      hostname に対応する特定の IP アドレスからの接続についてのみ、
      サービスポートをバインドさせる (全てのアドレスからの接続は listen
      しない)。 異なるアドレスに対して使用したいだけ指定でい襪里如
      ``仮想ホスト''サービスを設定でい襦
      望むだけの数の特定のアドレスを監視でい襪、 カーネルによる制限によって、
      inetd がそのポートを特定のアドレスに対して
      (あるいは同時に一般のアドレスに対して) 監視するのが禁止されることもある。
      hostname はローカルシステムのインターフェースに関連づけられた、
      解決可能なホスト名または IP アドレスにすべい任△襦
 
      _のエントリは、 ``stream'', ``dgram'', ``raw'', ``rdm'',
      ``seqpacket'' のいずれかで、それぞれソケットが stream, datagram, raw,
      reliably delivered message, sequenced packet socket
      である場合に対応している。
 
      _のエントリには、 /etc/protocols に欺劼気譴討い詬-
      効なプロトコル名が欺劼気譴襦 例えば ``tcp'' や ``udp'' などである。 RPC
      ベースのサービスの場合、 ``rpc/tcp'' や ``rpc/udp'' のような指定になる。
 
      wait/nowait エントリは、datagram ソケットにのみ適用でい
      (その他のソケットでは、この場所は ``nowait'' でなければならない)。 もし
      datagram サーバーが相手に接続したとい縫愁吋奪箸魏鯤するなら、 inetd
      はソケットに対するメッセージをさらに受けることがでい襦
      このようなサーバーは ``マルチスレッド'' サーバーと呼ばれ、 ``nowait''
      エントリを指定しなければならない。 入って来る全ての datagram を処理し、
      時間切れまで動作する datagram サーバーは、 ``シングルスレッド''
      サーバーと呼ばれ、 ``wait'' エントリを指定しなければならない。 comsat(8),
      (biff(1)), talkd(8) は後者のタイプの datagram サーバーの例である。
      tftpd(8) は例外である; これは疑似接続を確立する datagram サーバーである。
      競合を避けるために ``wait'' が指定されなければならない;
      サーバーは最初のパケットを読み込み、新たなソケットを作成し、 inetd
      が新たなサーバーを起動するような接続要求をチェックでい襪茲Δ法 fork
      して終了する。 オプションのサフィックス (接尾) ``max'' (``wait'' または
      ``nowait'' からドット``.''で分けられる) は、60
      秒の間に最大いくつのサーバーが inetd から起動でい襪を指定する。
      省略された場合の、 ``max'' のデフォルトは 40 である。
 
      user エントリには、サーバーを実行するユーザー名を書く。
      これによりサーバーを root よりも低い権限で実行でい襦
      ユーザー名に続いてドット``.'' を付加して、
      その後ろにグループ名を指定することがでい襦 これによりサーバーを password
      ファイルで指定される (プライマリの) グループ ID とは違うグループ ID
      で実行でい襦 グループ名が指定され、ユーザーが root 以外だった場合は、
      そのユーザの補助グループも (グループアクセスリストに)
      設定されることになる。
 
      _のエントリには、ソケットに要求があったと inetd
      が起動し、当該エントリのサービスを提供する
      サーバープログラムのパス名を指定する。 inetd
      内にすでに実装されているサービスを提供する場合には、サーバープログラムとして
      ``internal'' を指定する。
 
      _のエントリには、サーバーを起動する際の引数を、
      サーバープログラムの起動文字列である argv[0] を含めて欺劼垢襦 inetd
      内に実装されているサービスを提供する場合には、サーバープログラム引数として
      ``internal'' を指定する。
 
                       
      inetd は、内蔵ルーチンを用いて簡単なサービスを自身で提供する。
      これらのサービスとは ``echo'', ``discard'', ``chargen'' (文字生成),
      ``daytime'' (人間が読む形式で時間を出力), ``time''
      (機械可読形式の時間。1900 年 1 月 1 日 0 時からの経過秒数を出力) である。
      これらのサービスは TCP ベースである。
      これらのサービスの詳細については適切な RFC ドゥ絅瓮鵐箸鮖仮箸里海函
 
      SIGHUP を受けとると、 inetd は、設定ファイルを再度読み込む。
      設定ファイルを再読み込みするとい法▲機璽咼垢鯆媛叩削除・変更でい襦
      inetd はファイル /var/run/inetd.pid を作成し、そこにプロセス ID を-
      録する。
 
             
      comsat(8), fingerd(8), ftpd(8), rexecd(8), rlogind(8), rshd(8),
      telnetd(8), tftpd(8)
 
     
      inetd コマンドは 4.3BSD から登場した。 Sun-RPC
      ベースのサービスのサポートは、 SunOS 4.1
      で提供されたものにならって作られた。