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apt_0.7.9ubuntu17_i386 
NAME
apt-get - APT package handling utility --
コマンドラインインターフェース
SYNOPSIS
apt-get [-hvs] [-o=config string] [-c=file] {[update] | [upgrade] |
[dselect-upgrade] | [install pkg...] | [remove pkg...] |
[source pkg...] | [build-dep pkg...] | [check] | [clean] |
[autoclean]}
明
apt-get は、 パッケージを操作するコマンドラインツールで、 APT
ライブラリを用いる他のツールのユーザ側「バックエンド」といえるものです。
「フロントエンド」インターフェースには、dselect(8), aptitude, synaptic,
gnome-apt, wajig などがあります。
-h オプションや --help オプションを除ぁ
以下に挙げるコマンドが必要です。
update
updateは、
取得元からパッケージインデックスファイルの再同期を行うのに使用します。
利用可能なパッケージのインデックスは、 /etc/apt/sources.list に-
述した場所から取得します。 例えば Debian アーカイブを利用する際、
このコマンドが Packages.gz ファイルを検索することで、
新規または更新されたパッケージの情報が利用可能となります。 update
は、upgrade や dist-upgrade を行う前に常に実行してください。
前もってパッケージファイルのサイズを知ることがでい覆い燭瓠
全体の進捗メータは正しく表示されません。
upgrade
upgrade は、
現在システムにインストールされている全パッケージの最新バージョンを、
/etc/apt/sources.list
に列挙した取得元からインストールするのに使用します。
現在インストール中のパッケージに新しいバージョンがあれば更新しますが、
いかなる時も現在インストール中のパッケージの削除は行いません。
対象のパッケージが、
他のパッケージのインストール状態を変更せずに更新でい覆ぞ豺腓蓮
現在のバージョンのままとなります。 最初に update を実行しておぁ
apt-get にパッケージの新しいバージョンがあることを
知らせる必要があります。
dselect-upgrade
dselect-upgrade は、 伝統的な Debian GNU/Linux
パッケージ管理フロントエンドの dselect(8) と共に使用されます。
dselect-upgrade は、 dselect(8) で作られた利用可能パッケージの
Status フィールドの変更を追跡し、
その状態を反映させるのに必要なアクションを実行します。
(例えば、古いパッケージの削除や新しいパッケージのインストールなど)
dist-upgrade
dist-upgrade は、 upgrade の機能に加え、
新バージョンのパッケージに対する依存関係の変更を知的に操作します。
apt-get は「洗練された」競合解決システムを持ち、
必要とあらば比較的重要でないパッケージを犠牲にして、
最重要パッケージの更新を試みます。 /etc/apt/sources.list
ファイルには、
必要なパッケージファイルを検索する場所のリストが含まれています。
特定のパッケージ向けに、一般的な設定を上書い垢覽々修砲弔い討蓮
apt_preferences(5) をご覧ください。
install
install の後には、 インストールするパッケージを 1
つ以上指定します。
指定するパッケージは、完全なファイル名ではなくパッケージ名です。
(例えば Debian GNU/Linux システムでは、 libc6_1.9.6-2.deb ではなく
libc6 を引数として与えます)
インストールするよう指定したすべてのパッケージに対し、
検索・インストールを行います。 /etc/apt/sources.list ファイルを、
要求するパッケージの場所を特定するのに使用します。
パッケージ名の後ろに (空白を含まず) ハイフンが追加されている場合、
そのパッケージがインストールされていれば削除します。
同様に、インストールするパッケージを明示するのにプラス宜罎盪藩僂任-
ます。 この宜罎 apt-get
の競合解決システムの判断に利用されるかもしれません。
パッケージにイコール宜罎肇弌璽献腑鵑鯊海韻襪海箸如
選択したバージョンのパッケージをインストールすることがでい泙后
つまり、指定のバージョンのパッケージをインストールするように選択する、
ということです。
別の方法としては、ディストリビューションを特定するのに、
パッケージ名に続けて、
スラッシュとディストリビューションのバージョンやアーカイブ名
(stable, testing, unstable) を欺劼任ます。
バージョン選択機構はダウングレード時にも使用でい襪燭瓠
注意して使用しなければなりません。
最後に、apt_preferences(5) 機構により、
特定のパッケージに対するインストールポリシーを作成でい泙后
構文に '.', '?', '*' を含み、パッケージ名がマッチしなかった場合、
POSIX 正規表現であると見なし、
データベース内の全パッケージ名に対して適用します。
マッチしたパッケージすべてがインストール(もしくは削除)されます。
'lo.*' のような文字列は、 'how-lo' や 'lowest'
にマッチすることに注意してください。 そうしたくなければ、'^' や '$'
を付けるか、 もっと詳しい正規表現を指定してください。
remove
remove は、 パッケージが削除されることを除ぁinstall と同様です。
プラス宜罎パッケージ名に (間に空白を含まずに) 付加されると、
識別されたパッケージを、削除ではなくインストールします。
source
source は、 ソースパッケージを取得するのに apt-get します。 APT
はどのソースパッケージを取得するか決定するよう、
利用可能なパッケージを検討します。
その後、最新の利用可能なソースパッケージを見つけ、
カレントディレクトリへダウンロードします。
バイナリパッケージとは別に sources.list(5) ファイルの deb-src
行から、ソースパッケージを追跡します。 これは、インストールした
(またはインストールでい) パッケージと、 取得元を変えることがで-
ることを示しています。 --compile
オプションが指定された場合、dpkg-buildpackage を用いて バイナリ
.deb ファイルへコンパイルを行います。 --download-only
の場合はソースパッケージを展開しません。
パッケージと同様に、
ソース名の後ろにイコールと取得したいバージョンを置くと、
指定したバージョンのソースを取得でい泙后 APT::Get::Only-Source
オプションが暗黙のうちに邑になっているため、
ソースパッケージ名とバージョンに厳密に一致させています。
tar ball はカレントディレクトリにのみダウンロードされ、
カレントディレクトリに展開されることに注意してください。
build-dep
build-dep は、 ソースパッケージの構築依存関係を満たすように、
パッケージのインストール・削除を行います。
check
check は、 パッケージ-
ャッシュの更新や壊れた依存関係をチェックする診断ツールです。
clean
clean は、 取得したパッケージのローカルリポジトリを掃除します。
/var/cache/apt/archives/ と /var/cache/apt/archives/partial/
からロックファイル以外すべて削除します。 APT が dselect(8)
から呼ばれるとい砲蓮 自動的に clean が実行されます。
dselectを使用しない場合は、ディスクスペースを解放するため、時々
apt-get clean を実行したくなるでしょう。
autoclean
clean と同様に、 autoclean
は取得したパッケージのローカルリポジトリを掃除します。
違いは、もうダウンロードされることがないパッケージファイルや、
ほとんど不要なパッケージファイルのみを削除することです。
このため、長い期間、ゥ礇奪轡紊管理でい困鉾鄲膕修垢襪海箸覆、
維持することがでい泙后 設定オプション APT::Clean-Installed に off
をセットしていれば、
インストール済のパッケージファイルが削除されるのを防げます。
ン
この説明で示したオプションは、 すべて設定ファイルを使用して設定で-
ます。 設定ファイルに書いた真偽値をとるオプションは -f-,--no-f, -f=no
などのようにして上書い任ます。
-d, --download-only
ダウンロードのみ - パッケージファイルの取得のみを行い、
展開・インストールを行いません。 設定項目 - APT::Get::Download-Only
-f, --fix-broken
修復 - 依存関係が壊れたシステムの修正を試みます。 このオプションを
install や remove と一緒に使うとい蓮
パッケージを指定しなくてもかまいません。
どのパッケージを指定しても、完全に問題を解決します。APT 自体は、
システムに存在する壊れたパッケージ依存関係を許すことがでい覆い里如
初めて APT
を実行する場合、このオプションが必要になることがあります。
システムの依存関係構造にかなり問題がある場合は、
手動で修正するよう要求することもあります。
(通常は、問題のあるパッケージを取り除くのに dselect(8) や dpkg
--remove を使用します) このオプションを -m
オプションと同時に使用すると、
エラーになる状況があるかもしれません。 設定項目 -
APT::Get::Fix-Broken
-m, --ignore-missing, --fix-missing
欠落パッケージの無視 - パッケージが取得でい覆ったり、
(パッケージの破損で) 取得した後の整合瀬船Д奪を通らなかった場合、
そのパッケージの処理を保留し最後まで処理を続けます。
このオプションを -f オプションと同時に使用すると、
エラーになる状況があるかもしれません。
パッケージをインストールするよう選択している場合
(特にコマンドラインでの操作時) や、 ダウンロードで-
なかった場合に、なにも表示せず保留することになります。 設定項目 -
APT::Get::Fix-Missing
--no-download
パッケージのダウンロードを無効にします。
これはすでにダウンロードした .deb に対してのみ APT を行う場合に、
--ignore-missing と併せて使うのがよいでしょう。 設定項目 -
APT::Get::Download
-q, --quiet
静粛 - 進捗表示を省略し、 ログをとるのに便利な出力を行います。 最大
2 つまで q を重ねることでより静粛にでい泙后 また、-q=#
のように静粛レベルを指定して、 設定ファイルを上書い垢襪海箸發任-
ます。 静粛レベル 2 は -y を含んでいることに注意してください。 APT
が意図しない決定を行うかもしれないので -d, --print-uris, -s
のような 操作を行わないオプションをつけずに -qq を使用するべ-
ではありません。 設定項目 - quiet
-s, --simulate, --just-print, --dry-run, --recon, --no-act
動作なし - なにが起こるのかのシミュレーションを行い、
実際にはシステムの変更を行いません。 設定項目 - APT::Get::Simulate
シミュレートの結果、dpkg の動作を表す一連の行のそれぞれに、 設定
(Conf)、削除 (Remv)、展開 (Inst) を表示します。
角カッコは壊れたパッケージを表し、(まれに)
空の角カッコは大した問題ではないことを表します。
-y, --yes, --assume-yes
プロンプトへの自動承諾 - すべてのプロンプトに自動的に "yes"
と答え、非対話的に実行します。
保留したパッケージの状態を変更したり、
必須パッケージを削除するような不適切な状況の場合、 apt-get
は処理を中断します。 設定項目 - APT::Get::Assume-Yes
-u, --show-upgraded
更新パッケージ表示 - 更新される全パッケージを一覧表示します。
設定項目 - APT::Get::Show-Upgraded
-V, --verbose-versions
更新・インストールするパッケージのヴァージョンを、
すべて表示します。 設定項目 - APT::Get::Show-Versions
-b, --compile, --build
ソースパッケージをダウンロード後、コンパイルします。 設定項目 -
APT::Get::Compile
--ignore-hold
保留パッケージの無視 - パッケージの保留指示を無視して apt-get
を行います。 dist-upgrade と共に、
大量のパッケージを保留の解除をするのに使用すると便利です。 設定項目
- APT::Ignore-Hold
--no-upgrade
パッケージ更新なし - install と同時に使用すると、no-upgrade は、
指定したパッケージがすでにインストールしてある場合に更新を行いません。
設定項目 - APT::Get::Upgrade
--force-yes
強制承諾 - APT が何か損傷を与えかねない動作をしようとした場合でも、
確認の入力なしで実行してしまう危険なオプションです。
よほどの状況でなければ、使用しない方がいいでしょう。 force-yes
は、あなたのシステムを破壊しかねません! 設定項目 -
APT::Get::force-yes
--print-uris
インストールするファイルを取得する代わりに、 その URI
を表示します。 URI には、パス、対象ファイル名、ファイルサイズ、
予測される md5 ハッシュが含まれています。 出力したファイル名が、
常にリモートサイトのファイル名と一致するわけではない、
ということに注意してください! これは source コマンド、 update
コマンドでも動作します。 update で使用したとい砲蓮 MD5
やファイルサイズを含みません。 このと-
、圧縮ファイルの展開はユーザの責任において行ってください。 設定項目
- APT::Get::Print-URIs
--purge
削除する際、「削除」ではなく「完全削除」を行います。
「完全削除」を行うと指示したパッケージ名の後には、 アスタリスク
("*") が付い泙后 設定項目 - APT::Get::Purge
--reinstall
すでに最新版がインストールされていても、
パッケージを再インストールします。 設定項目 - APT::Get::ReInstall.
--list-cleanup
この機能はデフォルトで ON になっています。 OFF にするには
--no-list-cleanup としてください。 ON の場合、 apt-get
は古くなったファイルを確実に消去するため、 自動的に
/var/lib/apt/lists の中身を管理します。 これを OFF
にするのは、取得元リストを頻繁に変更する時ぐらいでしょう。 設定項目
- APT::Get::List-Cleanup.
-t, --target-release, --default-release
このオプションは、 ポリシーエンジンへのデフォルト入力を制御します。
これは、指定されたリリース文字列を使用し、 デフォルト pin を優先度
990 で作成することです。 優先ファイルはこの設定を上書い靴泙后
要するにこのオプションで、
どの配布パッケージを取得するかを簡単に管理します。
一般的な例としては、 -t '2.1*' や -t unstable でしょう。 設定項目 -
APT::Default-Release apt_preferences(5)
のマニュアルページもご覧ください。
--trivial-only
「重要でない」操作のみを行います。 これは論理的に --assume-yes
の仲間と見なせます。 --assume-yes は質問にすべて yes と答えますが、
--trivial-only はすべて no と答えます。 設定項目 -
APT::Get::Trivial-Only
--no-remove
パッケージが削除される状況になったとぁ
プロンプトを表示せず中断します。 設定項目 - APT::Get::Remove
--only-source
source コマンドと build-dep コマンドでのみ意味があります。
指定されたソース名がバイナリテーブルにマップされないようにします。
これは、このオプションを指定すると、
バイナリパッケージ名を受け付けて対応するソースパッケージを探すのではなく、
引数にソースパッケージ名しか受け付けなくなる、ということです。
設定項目 - APT::Get::Only-Source
--diff-only, --tar-only
ソースアーカイブの diff ファイルや tar
ファイルのダウンロードのみを行います。 設定項目 -
APT::Get::Diff-Only, APT::Get::Tar-Only
--arch-only
構築依存関係の解決を、 アーゥ謄チャに依存したもののみ行います。
設定項目 - APT::Get::Arch-Only
--allow-unauthenticated
パッケージを確認でい覆ぞ豺腓北技襪掘 それについて質問しません。
pbuilder のようなツールで便利です。 設定項目 -
APT::Get::AllowUnauthenticated
-h, --help
使い方の短い要約を表示します。
-v, --version
プログラムのバージョンを表示します。
-c, --config-file
設定ファイル。 使用する設定ファイルを指定します。
この設定ファイルが読めない場合はデフォルトの設定ファイルを読み込みます。
文法については apt.conf(5) を参照してください。
-o, --option
設定オプションのセット。任意の設定オプションをセットします。 文法は
-o Foo::Bar=bar となります。
ル
/etc/apt/sources.list
パッケージの取得元。 設定項目 - Dir::Etc::SourceList
/etc/apt/apt.conf
APT 設定ファイル。 設定項目 - Dir::Etc::Main
/etc/apt/apt.conf.d/
APT 設定ファイルの断片。 設定項目 - Dir::Etc::Parts
/etc/apt/preferences
バージョン優先ファイル。 ここに "pin" の設定を行います。
つまり、別々の取得元や異なるディストリビューションのバージョンの、
どこからパッケージを取得するかを設定します。 設定項目 -
Dir::Etc::Preferences
/var/cache/apt/archives/
取得済みパッケージファイル格納エリア。 設定項目 -
Dir::Cache::Archives
/var/cache/apt/archives/partial/
取得中パッケージファイル格納エリア。 設定項目 -
Dir::Cache::Archives (必然的に不完全)
/var/lib/apt/lists/
sources.list(5) のパッケージリソース特佑両態情報格納エリア。
設定項目 - Dir::State::Lists
/var/lib/apt/lists/partial/
取得中の状態情報格納エリア。 設定項目 - Dir::State::Lists
(必然的に不完全)
目
apt-cache(8), apt-cdrom(8), dpkg(8), dselect(8), sources.list(5),
apt.conf(5), apt-config(8), /usr/share/doc/apt/ の APT
ユーザーズガイド, apt_preferences(5), APT Howto
ジ
apt-get は正常終了時に 0 を返します。 エラー時には十進の 100
を返します。
グ
APT _/usr/share/doc/debian/bug-reporting.txt や reportbug(1)
コマンドをご覧ください。
者
倉澤 望 <nabetaro@debian.or.jp> (2003-2006), Debian JP Documentation ML
<debian-doc@debian.or.jp>
AUTHORS
Jason Gunthorpe
Author.
APT team
Author.
NOTES
1. APT バグページ
http://bugs.debian.org/src:apt