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MID ファイルにおける設定タイプの変更
       パーサーが読み込む設定タイプは   mib   ファイルの中で切り替えることができる。  このように言われても意味がわからないので、例を示す。
       例えば、デフォルトでエージェントのパケットダンプ出力を有効にしたいが、  (snmpget,  snmpwalk,   ...   といった)
       他のアプリケーションでは 有効にしたくないといった場合である。 通常、設定ファイルでパケットダンプを有効にするには、

              dumpPacket true

       という行を    snmp.conf   ファイルに書く必要がある。   しかしこれでは、全てのアプリケーションでダンプが有効になってしまう。
       そこで代わりに同じ行を     snmpd.conf      ファイルに書けば、      snmpd      デーモンにのみ適用される。
       ただし、パーサーにこの行を待ち受けるように指示する必要があり、  特殊タイプの指定トークンを  []  セットの中に書き込まなければならない。
       言い換えれば、snmpd.conf        ファイルに以下の行を追加することで、        上記の        snmp.conf
       ディレクティブを書き込めるということである。

              [snmp] dumpPacket true

       この行により、上の行が  snmpd.conf  ファイルではなく  snmp.conf ファイルにある場合と同様にパーサーに解析させる。 1
       行だけでなく複数の行をパースさせたい場合には、  特殊トークンのみの行を置くことにより、   コンテキストスイッチをファイルの残りの部分または
       次のコンテキストスイッチディレクティブが現れるまで適用することができる。

              # このファイルを snmp.conf トークンとして処理させる:
              [snmp]
              dumpPacket true
              logTimestamp true
              # 元の snmpd.conf トークンに戻る:
              [snmpd]
              rocommunity mypublic

コメント
       文字 '#' で始まる設定ファイルの行は、 コメントとして扱われ、パースされない。

API インタフェース
       エージェントの   mib   モジュールやアプリケーションで   このシステムを利用するための   C   言語のコードを書くための情報は、
       read_config(3) の man ページにある。

関連項目
       read_config(3).