Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20110915-1_all bug

DEBIAN 固有
       オリジナルの crontab -l の挙動では、 crontab ファイルがインストールされ
       たときにファイルの頭に挿入される、  "DO  NOT EDIT THIS FILE" で始まる 3
       行のヘッダが表示される。 問題は、この挙動のために、

       crontab -l | crontab -

       を繰り返し実行すると同じ結果を返さない、 つまりヘッダのコピーを追加し続
       けてしまうことである。  これは、crontab の編集に sed を使用するスクリプ
       トには悩みの種になる。 したがって、 -l オプションのデフォルトの挙動は、
       そのようなヘッダを出力しないように変更されている。             環境変数
       CRONTAB_NOHEADER を 'N' に設定すれば、元々の挙動どおり、 crontab -l  コ
       マンドが追加のヘッダを出力するようになる。

関連項目
       crontab(5), cron(8)

ファイル
       /etc/cron/allow
       /etc/cron/deny

準拠
       crontab コマンドは、IEEE Std1003.2-1992 (``POSIX'') に準拠している。 こ
       の新しいコマンドのシンタックスは、 Vixie Cron  の前のバージョンと異なっ
       ている (古典的な SVR3 シンタックスとも異なる)。

返り値
       正しくないコマンドラインでこのコマンドを実行すると、 多少の情報を含む利
       用法のメッセージが表示される。

バグ
       cron  では  crontab  の各エントリの末尾に改行文字があることが必要になる
       が、  crontab  コマンドも cron デーモンも、それに関する間違いを検出しな
       い。  それどころか、crontab  は通常どおりロードするように見える。  しか
       し、改行文字で終わっていないコマンドは絶対に実行されない。 間違いを防ぐ
       ためには、 crontab の末尾に必ず空行を入れるようにするのが一番よい。

著者
       Paul Vixie <paul@vix.com>