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POSIX 詳細
       出力はデフォルトでは 512 バイト単位であるが、 -k オプションが指定された
       場合は 1024 バイト単位になる。

POSIX オプション
       -a     ディレクトリだけでなく、全てのファイルについて容量を表示する。

       -k     デフォルトの 512  バイト単位の代わりに  1024  バイト単位を使用す
              る。

       -s     実際に引き数で指定された対象による使用量のみを表示し、  そのサブ
              ディレクトリによる使用量は表示しない。

       -x     引き数で指定されたファイルと同じディバイス上のみで使用量を集計す
              る。

GNU オプション
       -a, --all
              ディレクトリだけでなく、全てのファイルについて容量を表示する。

       -b, --bytes
              デフォルトのブロックサイズを無視し、バイト単位でサイズを表示す
              る。

       -c, --total
              全ての引き数について使用量表示の処理をした後、  全ての引き数の使
              用量の総計を表示する。  このオプションは、ファイル・ディレクトリ
              のセットを与え、  それらのディスク総使用量を調べるために使用され
              る。

       -h, --human-readable
              それぞれのサイズに、 例えばメガバイトなら M のようなサイズ文字を
              付加する。  10  の累乗ではなく  2  の累乗を用いるので、   M   は
              1,048,576 バイトを表す。

       -k, --kilobytes
              サイズをキロバイト単位で表示する。

       -l, --count-links
              あるファイルが  (ハードリンクとして)  既に集計されている場合を含
              め、 全てのファイルの使用量を集計する。

       -m, --megabytes
              メガバイト (1,048,576 バイト) 単位でサイズを表示する。

       -s, --summarize
              それぞれの引き数について、総計のみを表示する。

       -x, --one-file-system
              引き数で指定されたファイルのあるファイルシステムとは異なる  ファ
              イルシステム上にあるディレクトリを集計に含めない。

       -D, --dereference-args
              コマンドライン引き数で指定したシンボリックリンクをたどる。  他の
              シンボリックリンクはたどらない。  このオプションは、たいていシン
              ボリックリンクになっている /usr/tmp のようなディレクトリのディス
              ク使用量を調べるのに便利である。

       -H, --si
              それぞれのサイズに、 例えばメガバイトなら M のようなサイズ文字を
              付加する (SIとは国際単位系のことで、これらの文字を接頭辞と定義し
              ている)。  2  の累乗ではなく  10   の累乗を用いるので、   M   は
              1,000,000 バイトを表す。

       -L, --dereference
              シンボリックリンクをたどる (シンボリックリンク自体が使用する容量
              の代わりに、    リンク先のファイルやディレクトリの使用量を表示す
              る)。

       -S, --separate-dirs
              サブディレクトリの使用量を含めずに、  個々のディレクトリの使用量
              を分けて表示する。

       -X FILE, --exclude-from=FILE
              --exclude と類似するが、 除外するためのパターンを FILE  から一行
              ずつ取り込む。  FILE が `-' のときはパターンを標準入力から読み込
              む。

       --block-size=SIZE
              環境変数の値を無視し、ブロックサイズを SIZE に設定する。

       --exclude=PATTERN
              再帰的に集計する際、PATTERN にマッチする名前の  サブディレクトリ
              やファイルを除外する。 `du --exclude='*~'' の場合には `~' で終わ
              る名前のファイルは除外される。

       --max-depth=DEPTH
              階層のルートから深さレベルが最大 DEPTH までにある 各ディレクトリ
              の  (-all が指定されている場合はファイルも含めた) ディスク使用量
              の合計を表示する。     ルートはレベル     0      であるので、`du
              --max-depth=0' は `du -s' と等しい。

GNU 標準オプション
       --help 標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。

       --version
              標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。

       --     オプションリストの終りを示す。

バグ
       BSD システムでは、HP-UX システムから NFS マウントしたファイルに対して、
       du は正しい値の半分の値を表示してしまう。 HP-UX システムでは、BSD  シス
       テムから NFS マウントした ファイルに対して、正しい値の 2 倍の値を表示し
       てしまう。 これは HP-UX の欠陥によるもので、HP-UX の du  プログラムにも
       影響を及ぼしている。

ブロックサイズ
       デフォルトの出力ファイルブロックサイズは 1024 バイト (POSIXLY_CORRECTが
       設定されているときは 512 バイト) である。  この値は以下の環境変数のどれ
       かを設定することで変更できる。             また、これらの環境変数の値は
       --block-size=SIZE が オプションに与えられると無視される。

       優先順位:
              DU_BLOCK_SIZE, BLOCK_SIZE, POSIXLY_CORRECT.

       これらの変数の値は、数字でも human-readable でも si でもよい。 数字の後
       には、何倍であるかを指定するサイズ文字と、  通常のバイトを選択する B ま
       たは  10  進の「商業用」バイトを選択する  D   を続けてもよい。   たとえ
       ば、`BLOCK_SIZE=1KB'  は  `BLOCK_SIZE=1024' に等しく、 `BLOCK_SIZE=1KD'
       は `BLOCK_SIZE=1000' に等しい。

       以下の文字が認識される (また --human-readable--si  オプションで表示
       されるときに用いられる)

       k      キロ: --human-readable なら 2^10 = 1024、 --si なら 10^3 = 1000

       M      メガ: 2^20 = 1,048,576 または 10^6 = 1,000,000

       G      ギガ: 2^30 = 1,073,741,824 または 10^9 = 1,000,000,000

       T      テラ: 2^40 = 1,099,511,627,776 または 10^12 = 1,000,000,000,000

       P      ペタ:    2^50    =    1,125,899,906,842,624   または   10^15   =
              1,000,000,000,000,000

       E      エクサ:  2^60  =  1,152,921,504,606,846,976   または   10^18   =
              1,000,000,000,000,000,000

       Z      ゼタ:   2^70  =  1,180,591,620,717,411,303,424  または  10^21  =
              1,000,000,000,000,000,000,000

       Y      ヨタ: 2^80 = 1,208,925,819,614,629,174,706,176  または  10^24  =
              1,000,000,000,000,000,000,000,000

環境変数
       変数  DF_BLOCK_SIZE, BLOCK_SIZE, OSIXLY_CORRECT は 出力ファイルブロック
       サイズの選択を決定する。 変数 LANG, LC_ALL, LC_CTYPE, LC_MESSAGES  が通
       常の意味を持つ。

準拠
       POSIX 1003.2

注意
       ディスク使用量は丸めの際に繰上げられ、空き容量は繰り下げられる。

       このページは fileutils-4.1 パッケージの du コマンドについて説明したもの
       である; その他のバージョンでは少し違いがあるかもしれない。 修正や追加は
       aeb@cwi.nl,  aw@mail1.bet1.puv.fi, ragnar@ragnar-hojland.com 宛にメール
       で連絡してください。  プログラムのバグについては  bug-fileutils@gnu.org
       へ報告してください。