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PostScript ILLUSTRATIONS

       このプログラムは、PostScriptの絵を取り込むためのTeX  の \special コマン
       ドをサポートしています。 TeXのソースの中で \special{psfile=foo.ps} と指
       定することによって、      foo.ps      のファイルの内容を(このファイルは
       PostScript プログラムです)その場所に 印刷することができます。  \special
       コマンドが書かれた場所を ユーザ座標の (0,0) 点として、 上、右方向にそれ
       ぞれ x y 座標をとります。 単位はPostScript の point  (1/72  inch)です。
       従って通常、\special  コマンドを書くまえに図のスペースを あけておく必要
       があります。   Apple   Macintosh   によって作られた絵(例えば、MacDraw,
       MacPaintなど)は、  絵の左上を  \special の点に設定します。この場合は、
       \special コマンドの後にスペースを空ける必要があります。

       \special は次のような keyword=value  の組を空白でくぎって、任意の数だけ
       引き数として指定できます。

             (pointの寸法: 72 pt = 1 in)

       psfile    string        - 取り込む PostScript ファイル
       epsfile   string        - 取り込む Encapsulated PostScript ファイル
       hsize     dimension     - 最大幅 (クリッピング用)
       vsize     dimension     -  最大高さ  (クリッピング用)  負の値を指定する
                               と、クリッピング領域を現在の位置よりも下にとり
                               ます。
       hoffset   dimension     - 右へのオフセット
       voffset   dimension     - 上へのオフセット
       hscale    number        - x 軸のスケールファクタ
       vscale    number        - y 軸のスケールファクタ
       rotation  number        - 逆時計方向の回転角j

       例:
              \special{psfile=foo.ps hoffset=72 hscale=0.9 vscale=0.9}
       foo.ps というファイルの絵を1 インチ右へ移動して、 標準の 0.9 の大きさで
       印刷します。

       hsizevsize は絵の (0,0)  点に対するもので、オフセットやスケールファ
       クタに影響されません。

       オフセットは \special の点に対するもので、スケールには影響されません。

       Macintosh  の絵を取り込むときは、LaserPrep ファイルが常駐しているか標準
       の tex.ps  ヘッダファイルの最後に付け加えるなどをおこなってプリンタにダ
       ウンロード されていなければなりません。

       EPSFファイルの場合は、ファイル中の  %%BoundingBox: 情報をもとに絵を自動
       的に適切な位置に配置してクリッピングします。

       eepic に対応しています。

フォント
       現在では、pxl,  pk,  gf  の各フォントファイルが使用できるようになりまし
       た。 更に日本語 PostScript プリンタの内蔵漢字フォントを使用することもで
       きます。 これの指定は fontdesc ファイルによっておこないます。

       例:
                              dvi2ps -F fontdesc foo.dvi

       foo.dvi ファイルを ファイルの設定に従ってフォントを使用して出力する。

ファイル
       *.dvi                 TeX DeVice Independent 出力ファイル
       /usr/local/share/texmf/fonts/.../
                             デフォルトのフォントファイルのあるディレクトリ
       /usr/local/lib/dvi2ps/fontdesc
                             デフォルトのfontdescファイル

参照
       tex(1)

BUGS

       プリンタによって出力できるドキュメントのサイズに制限があります。 (すく
       なくとも  Apple LaserWriter の場合は) プリンタが VMerrors になった場合
       は、 -f-t オプションを使って出力ページを選択して下さい。

著者
       Mark Senn がこのプログラムの初期のバージョンである、 BBN BitGraph  用の
       ドライバを作成しました。   Stephan  Bechtolsheim,  Bob  Brown,  Richard
       Furuta,James  Schaad,  Robert  Wells   が   これを改良しました。   Norm
       Hutchinson  がこれを  SUN  に移植しました。 Neal Holts が Apollo に移植
       し、この時 PostScript を出力するようにしました。 Scott Janes はフォント
       を代用する機能を付け加えました。   Jean-Francois   Lamy  は  PostScript
       illustrationsのインターフェースを作りました。 桜井貴文が NTT jTeX  対応
       と PK フォント対応、fontdesc対応にしました。 鷲坂光一が GF フォント対応
       にしました。 風間一洋が EPSF, eepic 対応にしました。

       (PostScript はAdobe Systems, Inc. の登録商標です。)

                               4 September 2000                      DVI2PS(1)