Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20110915-1_all bug

CRON ファイルの例
       # コマンドの実行に、デフォルトの /bin/sh ではなく /bin/bash を使用する。
       SHELL=/bin/bash
       # (この crontab の所有者に関らず) あらゆる出力を `paul' にメールする。
       MAILTO=paul
       #
       # 毎日、日付変更の 5 分後に実行する
       5 0 * * *       $HOME/bin/daily.job >> $HOME/tmp/out 2>&1
       # 毎月初日の 2:15pm に実行する -- 出力は paul にメールされる
       15 14 1 * *     $HOME/bin/monthly
       # 平日の午後 10 時に実行してジョーを心配させる
       0 22 * * 1-5    mail -s "午後10時だ" joe%ジョー、%%お前の子どもはどこだい?%
       23 0-23/2 * * * echo "毎日 0,2,4..時 23 分に実行する"
       5 4 * * sun     echo "日曜 4 時 5 分に実行する"

システム CRON ファイルの例
       システム  CRON  ファイルはユーザ名のフィールドを含み、  /etc/crontab に
       よって使用される。
       # /etc/crontab: システム規模の crontab
       # 他の crontab ファイルとは異なり、このファイルを編集する際には、新し
       # いバージョンをインストールするための `crontab' コマンドを実行する必
       # 要はない。またこのファイルには、他の crontab ファイルのいずれにも含
       # まれないユーザ名のフィールドが含まれる。

       SHELL=/bin/sh
       PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin

       # m h dom mon dow user    command
       42 6 * * *        root    run-parts --report /etc/cron.daily
       47 6 * * 7        root    run-parts --report /etc/cron.weekly
       52 6 1 * *        root    run-parts --report /etc/cron.monthly
       #
       # anacron の呼び出しは /etc/cron.d ファイルによって行われるようになっ
       # たので、削除された。

関連項目
       cron(8), crontab(1)

拡張
       曜日指定において、 0 も 7 も日曜日とみなされる。 BSD と ATT  ではこのよ
       うにはなっていないようだ。

       リストと範囲は同じフィールドに共存できる。  ATT  や  BSD  の  cron では
       "1-3,7-9" は拒否されるだろう -- "1-3" または "7,8,9" のいずれかだけしか
       指定できない。

       範囲に「間隔値」を指定できる。すなわち "1-9/2" が "1,3,5,7,9" と同じ。

       月または曜日を名前で指定できる。

       環境変数を crontab の内部で設定できる。 BSD や ATT では、子プロセスに渡
       される環境は基本的に /etc/rc のものである。

       コマンドの出力は crontab の所有者にメールされる  (BSD  ではこれを行わな
       い)。  また crontab の所有者以外の人にもメールできる (SysV ではこれがで
       きない)。 さらにこの機能を無効にし、 誰にもメールを送らないようにもでき
       る (SysV ではこれもできない)。

       最初の  5 つのフィールドの代わりに指定できる `@' コマンドは全て拡張であ
       る。

著者
       Paul Vixie <paul@vix.com>