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名前

       cerf, cerff, cerfl, cerfc, cerfcf, cerfcl - 複素数の誤差関数

書式

       #include <complex.h>

       double complex cerf(double complex z);
       float complex cerff(float complex z);
       long double complex cerfl(long double complex z);

       double complex cerfc(double complex z);
       float complex cerfcf(float complex z);
       long double complex cerfcl(long double complex z);

       -lm でリンクする。

説明

       (未実装の)  cerf()  関数は誤差関数の複素数版であり、 erf(z) = 2/sqrt(pi) * exp(-t*t) dt の
       0 から z までの積分 で定義されている。 cerfc()  関数の定義は cerfc(z) = 1-cerf(z) である。

準拠

       関数名は C99 で今後使用するために予約されている。

可用性

       バージョン 2.12 時点では、glibc にはまだ実装されていない。

関連項目

       erf(3), complex(7)

この文書について

       この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.54 の一部  である。プロジェクト
       の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

                                            2010-09-12                                    CERF(3)