Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20131015+dfsg-2_all bug

名前

       zdump - タイムゾーンをダンプする

書式

       zdump [ --version ] [ --help ] [ -v ] [ -c [loyear,]hiyear ] [ zonename ... ]

説明

       zdump は コマンドラインで指定した zonename それぞれにおける現在時刻を表示する。

       以下のオプションを指定できる:

       --version
              バージョン情報を出力し、終了する。

       --help 簡潔な使用方法を表示して、終了する

       -v     コマンドラインで与えられた    zonename   それぞれに対して、指定可能な最低位の時刻値
              (time value)、 最低位の時刻値の一日後の時刻、  見付かった時間不連続の一秒前と丁度そ
              の時刻、 最高位時刻値の一日前の時刻、 指定可能な最高位の時刻値、を表示する。 それぞ
              れの行の末尾には、 与えられている時刻がサマータイム  (Daylight  Saving  Time)  なら
              isdst=1 が、そうでなければ isdst=0 が付加される。

       -c [loyear,]hiyear
              Cut  off  the verbose output near the start of the given year(s).  The output still
              includes the lowest possible time value and one  day  after  it,  and  the  highest
              possible time value preceded by the time value one day before it.

関連項目

       tzfile(5), zic(8)

この文書について

       この  man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.54 の一部 である。プロジェクト
       の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

                                            2013-02-12                                   ZDUMP(8)