Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20161015+dfsg-1_all bug

名前

       mkdir - ディレクトリを作成する

書式

       mkdir [OPTION]... DIRECTORY...

説明

       ディレクトリが存在しない場合に、ディレクトリを作成します。

       長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

       -m, --mode=MODE
              ファイルのパーミッションを a=rwx - umask ではなく、(chmod のように) MODE に設定する

       -p, --parents
              ディレクトリが存在していてもエラーを返さない。必要に応じて親ディレクトリを作成する

       -v, --verbose
              ディレクトリを作成するごとにメッセージを表示する

       -Z, --context=CTX 作成した各ディレクトリに SELinux セキュリティコンテキスト CTX
              を設定する

       -Z     作成した各ディレクトリに SELinux セキュリティコンテキストを デフォルトタイプに設定する

       --context[=CTX]  -Z と同様だが、 CTX が指定された場合は、
              SELinux や SMACK のセキュリティコンテキストを CTX に設定する

       --help この使い方を表示して終了する

       --version
              バージョン情報を表示して終了する

       GNU  coreutils  のオンラインヘルプ:  <http://www.gnu.org/software/coreutils/>  mkdir の翻訳に関するバグは
       <http://translationproject.org/team/ja.html>              に連絡してください。               完全な文書は
       <http://www.gnu.org/software/coreutils/mkdir>   にあります。   ローカルでは   info   '(coreutils)   mkdir
       invocation' で参照できます。

作者

       作者 David MacKenzie。

著作権

       Copyright © 2016 Free  Software  Foundation,  Inc.   ライセンス  GPLv3+:  GNU  GPL  version  3  or  later
       <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
       This  is  free software: you are free to change and redistribute it.  There is NO WARRANTY, to the extent
       permitted by law.

関連項目

       mkdir(2)

       mkdir の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および mkdir  のプログラム
       が正しくインストールされているならば、コマンド

              info mkdir

       を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。