Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20161015+dfsg-1_all bug

名前

       mkfifo - FIFO (名前付きパイプ) を作成する

書式

       mkfifo [OPTION]... NAME...

説明

       指定した名前 NAME の名前付きパイプ (FIFO) を作成します。

       長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。

       -m, --mode=MODE
              ファイルのパーミッションを a=rw - umask ではなく、(chmod のように) MODE に設定する

       -Z     SELinux セキュリティコンテキストをデフォルトタイプに設定する

       --context[=CTX]  -Z と同様だが、 CTX が指定された場合は、
              SELinux や SMACK のセキュリティコンテキストを CTX に設定する

       --help この使い方を表示して終了する

       --version
              バージョン情報を表示して終了する

       GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> mkfifo の翻訳に
       関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。  完全な文書
       は    <http://www.gnu.org/software/coreutils/mkfifo>    にあります。   ローカルでは   info
       '(coreutils) mkfifo invocation' で参照できます。

作者

       作者 David MacKenzie。

著作権

       Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc.  ライセンス GPLv3+: GNU GPL version  3  or
       later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
       This  is free software: you are free to change and redistribute it.  There is NO WARRANTY,
       to the extent permitted by law.

関連項目

       mkfifo(3)

       mkfifo の完全なマニュアルは  Texinfo  マニュアルとして整備されている。もし、  info  および
       mkfifo のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド

              info mkfifo

       を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。