bionic (3) getloadavg.3.gz

Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20161015+dfsg-1_all bug

名前

       getloadavg - get system load averages

書式

       #define _BSD_SOURCE         /* feature_test_macros(7) 参照 */
       #include <stdlib.h>

       int getloadavg(double loadavg[], int nelem);

説明

       getloadavg()  関数はシステムの実行キューに入っているプロセスの数を、 様々な期間について平均した値を返す。
       nelem 個までのサンプル値を取得し、 loadavg[] の連続する要素に代入する。 システムが提供するサンプル数は  3
       個までで、 それぞれ最近 1, 5, 15 分の平均を表している。

返り値

       負荷平均が取得できないと -1 を返す。 取得できた場合は、実際に取得したサンプル値の数を返す。

バージョン

       この関数は glibc のバージョン 2.2 以降で利用可能である。

属性

   マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)
       関数 getloadavg() はスレッドセーフである。

準拠

       POSIX.1-2001 にはない。 BSD 系と Solaris に存在する。

関連項目

       uptime(1), proc(5)

この文書について

       この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告
       に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。