focal (3) nbp_name.3.gz

Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20180315+dfsg-1_all bug

名前

       nbp_name - NBP 名を解釈する

書式

       nbp_name( name, obj, type, zone )
       char *name, **obj, **type, **zone;

説明

       nbp_name()  はユーザーがコンポーネントオブジェクト・  タイプ・ゾーンに与えた名前を解釈する。  obj,  type,
       zone は参照として渡すべきであり、 呼び出し側のデフォルトの値を指しているべきである。 nbp_name()  は解釈し
       終った値にポインタを移動する。  nameobject:type@zone という形式である。 ここで、 object, :type, @zone
       はそれぞれ obj, type, zone を置き換える。 type の前には `:' がなければいけない。 そして、  zone  の前には
       `@' がなければいけない。

       afpd(8) の -n オプションの引き数は、 nbp_name() で解釈される。 obj のデフォルトの値は、 (gethostbyname(3)
       で返される) マシンのホスト名からドメイン部を取ったものである。 type のデフォルトの値は `AFPServer''  であ
       り、 zone のデフォルトの値はデフォルトのゾーン ``*'' である。 afpd をデフォルトのゾーン以外のゾーンに登録
       させるには、 次のように起動すればよい。

              afpd -n @some-other-zone

       objtype はデフォルトの値が取得される。

バグ

       obj, type, zone は、呼び出しの度に上書きされる静的領域へのポインタを返す。