Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20180315+dfsg-1_all bug

名前

       blockdev - コマンドラインからブロックデバイスの ioctl を呼び出す

書式

       blockdev [options] commands devices

説明

       blockdev  ユーティリティは、 コマンドラインからブロックデバイスの ioctl を呼び出すことを可
       能にする。

オプション

       -V     バージョンを表示して終了する。

       -q     静かにする (訳注: 余分な表示をしない)。

       -v     詳細に表示する。

コマンド

       --setro
              読み込みだけを許可するように設定する。

       --setrw
              読み書きを許可するように設定する。

       --getro
              読み込みだけが許可されているかの情報を取得する。 デバイスが読み込みだけの許可である
              場合は、1 を表示する。 それ以外の場合は、0 を表示する。

       --getss
              セクタサイズをバイト単位で表示する - 通常は 512 バイトである。

       --getsize
              デバイスの容量を (512 バイトセクタ単位で) 表示する。

       --setra N
              先読み (readahead) の大きさを 512 バイトセクタ単位で N セクタに設定する。

       --getra
              先読みの大きさを (512 バイトセクタ単位で) 表示する。

       --flushbufs
              バッファをフラッシュする。

       --rereadpt
              パーティションテーブルの再読み込みを行う。

                                             May 2000                                 BLOCKDEV(8)