Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20210215+dfsg-1_all
名前
getumask - ファイル作成マスクを取得する
書式
#define _GNU_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */ #include <sys/types.h> #include <sys/stat.h> mode_t getumask(void);
説明
この関数は現在のファイル作成マスクを返す。 基本的には以下と等価である。 mode_t getumask(void) { mode_t mask = umask( 0 ); umask(mask); return mask; } ドキュメントによると、この関数は スレッドセーフである (umask(2) ライブラリコールとロック を共有する) 点が異なる。
準拠
ドキュメントに書いてあるだけの GNU 拡張である。
注意
バージョン 2.9 時点の glibc では、 この関数についての記載はあるが、まだ実装されていない。
関連項目
umask(2)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクト の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。