Provided by: passwd_4.13+dfsg1-1ubuntu1.1_amd64 bug

名前

       chpasswd - パスワードファイルをバッチ処理で更新する

書式

       chpasswd [-e]

説明

       chpasswd コマンドは 標準入力からユーザ名とパスワードの組が記されているファイルを読み込み、
       その情報を用いて既存のユーザ群のパスワード情報を更新する。 -e オプションがない場合は、パス
       ワードは平文とみなされる。 -e オプションがある場合は、パスワードは暗号化されているとみなさ
       れる。 各行の書式は次の通り。

              user_name:password

       指定したユーザは既に存在していなければならない。  与えられたパスワードは必要に応じて暗号化
       され、 パスワードの有効期限がある場合はそれも更新される。

       このコマンドは、同時に大量のアカウントを作成するような、  大規模なシステム環境で用いるため
       に作られた。

警告

       入力ファイルに暗号化されていないパスワードが記されている場合は、  適切に保護しておかなけれ
       ばならない。

関連項目

       passwd(1), newusers(8), useradd(8)

著者

       Julianne Frances Haugh (julie78787@gmail.com)

                                                                                      CHPASSWD(8)