Provided by: gfsd_2.7.20+dfsg-1.1ubuntu1_amd64 bug

NAME

       gfspoolpath - Gfarm ファイルの,ファイルシステムノード上でのパス名を表示する

SYNOPSIS

       gfspoolpath [-s スプール・ディレクトリ] [path...]

       gfspoolpath [-I] [inode番号:世代番号...]

DESCRIPTION

       指定したファイルに対応する,ファイルシステムノードでの 実体ファイルのパス名を,gfsd のス
       プール・ディレクトリのトップからの 相対パスで表示します.

OPTIONS

       -I
           このオプションが指定された場合,引数には コロン (:) で区切られたinode番号と世代番号を
           指定します.

       -s スプール・ディレクトリ
           gfsd のスプール・ディレクトリにアクセスできる権限で, -I オプションなしで起動した場
           合, gfspoolpath は,メタデータ中のファイルサイズとスプールの実体ファイルサイズが 等し
           いかどうか検査し,異なる場合は警告を表示します. このオプションでは、この時のスプー
           ル・ディレクトリのパス名を指定します. 省略した場合は /var/gfarm-spool が仮定されま
           す. スプールにアクセスできない場合はこの検査は単に省略されます.

BUGS

       ディレクトリを指定した場合もエラーとなりません.