Provided by: gfarm-client_2.7.20+dfsg-1.1ubuntu1_amd64 bug

NAME

       gfstatus - Gfarmファイルシステムの情報を表示する

SYNOPSIS

       gfstatus [-P path] [-d]

       gfstatus [-P path] [-d | -M] [-l | -L]

       gfstatus [-P path] [-d | -M] 設定名称...

       gfstatus -Mm [-P path] [-d] 設定ディレクティブ...

       gfstatus -V

DESCRIPTION

       引数が指定されず,-l オプションも -L オプションも指定されていない場合, Gfarmファイルシス
       テムの情報を表示します.

       オプション -l を指定した場合は設定名称の一覧を, オプション -L を指定した場合は設定名称と
       その設定値の一覧を表示します. どちらのオプションも -M オプションと組み合わせることによ
       り, gfmd の扱う設定名称の一覧を得るか,あるいはローカルホストでの設定名称 の一覧を得るか
       を選択できます. ただし今のところ,設定名称のうちごく限られたもののみが一覧できます.

       例:

                $ gfstatus -L
                $ gfstatus -LM

       引数に,設定名称を指定した場合,その設定値を表示します. -M オプションを指定した場合
       は,gfmd に設定を問い合わせ, 指定しない場合は,ローカルホストでの設定値を表示します. た
       だし,今のところ,ごく限られた設定名称のみが指定できます.

       例:

                $ gfstatus -M digest

       オプションに -Mm を指定した場合, gfstatus コマンドは, 引数を gfarm2.conf と同じ文法の設
       定ディレクティブと見なし, gfmd 上のその設定を書き換えます. ただし,今のところ,ごく限ら
       れたディレクティブのみが指定できます.

       例:

                $ gfstatus -Mm 'digest sha1'

OPTIONS

       -d
           デバッグメッセージを表示します.

       -l
           設定名称の一覧を表示します。 -M オプションと組み合わせて使うことができます.

       -L
           設定名称のとその値の一覧を表示します。 -M オプションと組み合わせて使うことができます.

       -m
           設定の変更を行ないます. -M オプションと組み合わせて使います.

       -M
           設定値の問い合わせや,設定の変更を,gfmd に対して行ないます.

       -P パス名
           指定したパス名により特定のメタデータサーバを指定します.

       -V
           Gfarm のバージョンを表示します.

       -?
           引数オプションを表示します.