Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all bug

名前

       grub-mkfont - GRUB フォントファイルの生成

書式

       grub-mkfont [OPTION...] [OPTIONS] FONT_FILES

説明

       共通フォントファイルフォーマットを PF2 に変換します。

       -a, --force-autohint
              強制的に自動ヒントを行います。

       -b, --bold
              ボールド体に変換します。

       -c, --asce=NUM
              フォントのアセント (ascent) を設定します。

       -d, --desc=NUM
              フォントのディセント (descent) を設定します。

       -i, --index=NUM
              フェイスインデックスを選択します。

       -n, --name=NAME
              フォントファミリー名を設定します。

       --no-bitmap
              ロード時にビットマップストロークを無視します。

       --no-hinting
              ヒント処理を無効にします。

       -o, --output=FILE
              出力結果を FILE に保存します。 [必須]

       -r, --range=FROM-TO[,FROM-TO]
              フォントの範囲を設定します。

       -s, --size=SIZE
              フォントサイズを設定します。

       -v, --verbose
              詳細メッセージ表示を行います。

       -?, --help
              ヘルプ一覧を表示します。

       --usage
              簡単な使用方法を表示します。

       -V, --version
              プログラムバージョンを表示します。

       ロングオプションにおいて必須の引数または任意の引数になっているものは、  ショートオプション
       においても同じく必須または任意です。

バグ報告

       バグ報告は <bug-grub@gnu.org> までお願いします。

関連項目

       grub-mkconfig(8)

       grub-mkfont の完全なドキュメントは Texinfo  マニュアルとしてメンテナンスされています。infogrub-mkfont の両プログラムが適切にインストールされていれば、以下のコマンド

              info grub-mkfont

       を実行して完全なマニュアルを参照できます。