Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all bug

名前

       getumask - ファイル作成マスクを取得する

書式

       #define _GNU_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */
       #include <sys/types.h>
       #include <sys/stat.h>

       mode_t getumask(void);

説明

       この関数は現在のファイル作成マスクを返す。 基本的には以下と等価である。

           mode_t getumask(void)
           {
               mode_t mask = umask( 0 );
               umask(mask);
               return mask;
           }

       ドキュメントによると、この関数は  スレッドセーフである (umask(2)  ライブラリコールとロック
       を共有する)  点が異なる。

準拠

       ドキュメントに書いてあるだけの GNU 拡張である。

注意

       This function is documented in the glibc manual, but, as at glibc version 2.24, it is  not
       implemented  on Linux.  (See umask(2)  for a thread-safe method of discovering a process's
       umask.)

関連項目

       umask(2)

この文書について

       この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの
       説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。