Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all
名前
nfsservctl - カーネル nfs デーモンのためのインターフェース
書式
#include <linux/nfsd/syscall.h> long nfsservctl(int cmd, struct nfsctl_arg *argp, union nfsctl_res *resp);
説明
Note: Since Linux 3.1, this system call no longer exists. It has been replaced by a set of files in the nfsd filesystem; see nfsd(7). /* * nfsctl() によって理解されるコマンド */ #define NFSCTL_SVC 0 /* サーバープロセス */ #define NFSCTL_ADDCLIENT 1 /* NFS クライアントを追加 */ #define NFSCTL_DELCLIENT 2 /* NFS クライアンドを削除 */ #define NFSCTL_EXPORT 3 /* ファイルシステムのエクスポート */ #define NFSCTL_UNEXPORT 4 /* ファイルシステムのアンエクスポート */ #define NFSCTL_UGIDUPDATE 5 /* クライアントの UID/GID マップの更新 (Linux 2.4.x とそれ以前のみ) */ #define NFSCTL_GETFH 6 /* (mountd で使用される) ファイルハンドルの 取得 (Linux 2.4.x とそれ以前のみ) */ struct nfsctl_arg { int ca_version; /* safeguard */ union { struct nfsctl_svc u_svc; struct nfsctl_client u_client; struct nfsctl_export u_export; struct nfsctl_uidmap u_umap; struct nfsctl_fhparm u_getfh; unsigned int u_debug; } u; } union nfsctl_res { struct knfs_fh cr_getfh; unsigned int cr_debug; };
返り値
成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は -1 が返され、 errno が適切に設定される。
バージョン
このシステムコールは Linux 3.1 でカーネルから削除された。ライブラリによるサポートは glibc 2.28 で削除された。
準拠
このコールは Linux 特有である。
関連項目
nfsd(7)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの 説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。