Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all
名前
cpow, cpowf, cpowl - 複素数の累乗関数
書式
#include <complex.h> double complex cpow(double complex x, complex double z); float complex cpowf(float complex x, complex float z); long double complex cpowl(long double complex x, complex long double z); -lm でリンクする。
説明
これらの関数は x の z 乗を計算する (実軸の負の部分に沿って x の分枝切断 (branch cut) があ る)。
バージョン
これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。
属性
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。 ┌─────────────────────────┬───────────────┬─────────┐ │インターフェース │ 属性 │ 値 │ ├─────────────────────────┼───────────────┼─────────┤ │cpow(), cpowf(), cpowl() │ Thread safety │ MT-Safe │ └─────────────────────────┴───────────────┴─────────┘
準拠
C99, POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.
関連項目
cabs(3), pow(3), complex(7)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの 説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。 2015-04-19 CPOW(3)