Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all bug

名前

       wcslen - ワイド文字文字列の長さを求める

書式

       #include <wchar.h>

       size_t wcslen(const wchar_t *s);

説明

       wcslen()  関数は、 strlen(3) 関数に対応するワイド文字関数である。 この関数は、s が指すワイ
       ド文字文字列の長さを求める。 終端のヌルワイド文字 (L'\0') はこの長さには含まれない。

返り値

       wcslen()  関数は、s に含まれるワイド文字の数を返す。

属性

       この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。

       ┌─────────────────┬───────────────┬─────────┐
       │インターフェース属性      │
       ├─────────────────┼───────────────┼─────────┤
       │wcslen()         │ Thread safety │ MT-Safe │
       └─────────────────┴───────────────┴─────────┘

準拠

       POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, C99.

関連項目

       strlen(3)

この文書について

       この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの
       説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。