Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20131015+dfsg-2_all bug

名前

       nfsservctl - カーネル nfs デーモンのためのインターフェース

書式

       #include <linux/nfsd/syscall.h>

       long nfsservctl(int cmd, struct nfsctl_arg *argp,
                       union nfsctl_res *resp);

説明

       注意: Linux 3.1 以降では、このシステムコールはもはや存在しない。

       /*
        * nfsctl() によって理解されるコマンド
        */
       #define NFSCTL_SVC          0    /* サーバープロセス */
       #define NFSCTL_ADDCLIENT    1    /* NFS クライアントを追加 */
       #define NFSCTL_DELCLIENT    2    /* NFS クライアンドを削除 */
       #define NFSCTL_EXPORT       3    /* ファイルシステムのエクスポート */
       #define NFSCTL_UNEXPORT     4    /* ファイルシステムのアンエクスポート */
       #define NFSCTL_UGIDUPDATE   5    /* UID/GID マップの更新
                                           (Linux 2.4.x とそれ以前のみ) */
       #define NFSCTL_GETFH        6    /* (mountd で使用される) fh の取得
                                           (Linux 2.4.x とそれ以前のみ) */

       struct nfsctl_arg {
           int                       ca_version;     /* safeguard */
           union {
               struct nfsctl_svc     u_svc;
               struct nfsctl_client  u_client;
               struct nfsctl_export  u_export;
               struct nfsctl_uidmap  u_umap;
               struct nfsctl_fhparm  u_getfh;
               unsigned int          u_debug;
           } u;
       }

       union nfsctl_res {
               struct knfs_fh          cr_getfh;
               unsigned int            cr_debug;
       };

返り値

       成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は -1 が返され、 errno が適切に設定される。

準拠

       このコールは Linux 特有である。

この文書について

       この  man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.54 の一部 である。プロジェクト
       の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。