Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20131015+dfsg-2_all 

名前
wcswidth - 固定サイズのワイド文字文字列の表示に必要なカラム数を求める
書式
#define _XOPEN_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */
#include <wchar.h>
int wcswidth(const wchar_t *s, size_t n);
説明
wcswidth() 関数は、s が指すワイド文字文字列を表現するために 必要なカラム数を返す。ただし、最大 n 文字し
か処理しない。 印刷可能でないワイド文字が文字列に含まれる場合には、 -1 が返される。
返り値
wcswidth() 関数は、ワイド文字文字列 s の表現に必要なカラム数 を返す。ただしワイド文字文字列は最大 n 個に
切り詰められる。
準拠
POSIX.1-2001.
注意
wcswidth() の動作は現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリに依存する。
関連項目
iswprint(3), wcwidth(3)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.54 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告
に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
GNU 2010-09-10 WCSWIDTH(3)