Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20140515+dfsg-2_all bug

名前

       echo - 1 行のテキストを表示する

書式

       echo [SHORT-OPTION]... [STRING]...
       echo LONG-OPTION

説明

       STRING を標準出力に出力する

       -n     最後に改行を出力しない

       -e     バックスラッシュによるエスケープを解釈する

       -E     バックスラッシュによるエスケープを解釈しない (デフォルト)

       --help この使い方を表示して終了する

       --version
              バージョン情報を表示して終了する

       -e が有効な場合、以下のシーケンスが解釈されます。

       \\     バックスラッシュ

       \a     警告 (BEL)

       \b     バックスペース

       \c     以降を出力しない

       \e     エスケープ

       \f     フォームフィード

       \n     改行

       \r     キャリッジリターン

       \t     水平タブ

       \v     垂直タブ

       \0NNN  8進数の数値 NNN (1 から 3 個の数字)

       \xHH   16進数の数値 HH (1 または 2 個の数字)

       注意: 使用しているシェルによっては組み込みコマンドとして echo を持っている場合 があり、通常はここで記述し
       ているバージョンより優先的に使用されます。シェルの 文書を参照してオプションなどの詳細を確認してください。

       GNU  coreutils  のオンラインヘルプ:  <http://www.gnu.org/software/coreutils/>  echo  の翻訳に関するバグは
       <http://translationproject.org/team/ja.html>   に連絡してください。    完全な文書を参照する場合は    info
       coreutils 'echo invocation' を実行してください。

作者

       作者 Brian Fox および Chet Ramey。

著作権

       Copyright  ©  2013  Free  Software  Foundation,  Inc.   ライセンス  GPLv3+:  GNU  GPL  version 3 or later
       <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
       This is free software: you are free to change and redistribute it.  There is NO WARRANTY, to  the  extent
       permitted by law.

関連項目

       echo  の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および echo のプログラムが
       正しくインストールされているならば、コマンド

              info echo

       を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。

GNU coreutils                                       2014年5月                                            ECHO(1)