Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20140515+dfsg-2_all bug

名前

       shuf - ランダムな順列を生成する

書式

       shuf [OPTION]... [FILE]
       shuf -e [OPTION]... [ARG]...
       shuf -i LO-HI [OPTION]...

説明

       入力行をランダムに並べ替えて標準出力に書き込みます。

       長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。

       -e, --echo
              各 ARG を入力行として扱う

       -i, --input-range=LO-HI
              LO から HI までの各数を入力行として扱う

       -n, --head-count=COUNT
              最大 COUNT 行まで出力する

       -o, --output=FILE
              結果を (標準出力ではなく) FILE に書き込む

       --random-source=FILE
              ランダムバイトのソースを FILE にする

       -r, --repeat
              同じ行が複数回出力されることを認める

       -z, --zero-terminated
              行末を改行文字ではなく NULL 文字にする

       --help この使い方を表示して終了する

       --version
              バージョン情報を表示して終了する

       ファイルの指定がなかったり、 - であった場合、標準入力から読み込みます。

       GNU  coreutils  のオンラインヘルプ:  <http://www.gnu.org/software/coreutils/>  shuf  の翻訳に関するバグは
       <http://translationproject.org/team/ja.html>   に連絡してください。    完全な文書を参照する場合は    info
       coreutils 'shuf invocation' を実行してください。

作者

       作者 Paul Eggert。

著作権

       Copyright  ©  2013  Free  Software  Foundation,  Inc.   ライセンス  GPLv3+:  GNU  GPL  version 3 or later
       <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
       This is free software: you are free to change and redistribute it.  There is NO WARRANTY, to  the  extent
       permitted by law.

関連項目

       shuf  の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および shuf のプログラムが
       正しくインストールされているならば、コマンド

              info shuf

       を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。

GNU coreutils                                       2014年5月                                            SHUF(1)