Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20140515+dfsg-2_all bug

名前

       tload - システムの負荷をグラフィカルに表示する

書式

       tload [-V] [-s scale] [ -d delay ] [tty]

説明

       tload は現在のシステムの負荷 (load average) を、 指定された tty にグラフで表示する (指定さ
       れなければ tload プロセスの tty に表示する)。

   オプション
       -s scale オプションは画面上の縦軸を設定する。 load  average  1  に対応するグラフのひと目盛
       が、 scale 文字分になる。したがって小さい値を設定すると スケールは大きくなる。逆も同じ。

       -d delay はグラフの更新間隔を秒単位で指定する。

ファイル

       /proc/loadavg 負荷情報

関連項目

       ps(1), top(1), uptime(1), w(1)

バグ

       -d  delay オプションは引き数の時間を alarm(2) に設定する。 -d 0 を指定すると alarm は 0 と
       なり、 SIGALRM は決して送信されず、画面は更新されない。

著者

       Branko   Lankester,   David   Engel   <david@ods.com>   および    Michael    K.    Johnson
       <johnsonm@redhat.com>。

       バグ報告は <albert@users.sf.net> まで送って欲しい。