Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20140515+dfsg-2_all bug

名前

       dprintf, vdprintf - ファイルディスクリプタに文字出力する

書式

       #include <stdio.h>

       int dprintf(int fd, const char *format, ...);

       int vdprintf(int fd, const char *format, va_list ap);

   glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7)  参照):

       dprintf(), vdprintf():
           glibc 2.10 以降:
               _XOPEN_SOURCE >= 700 || _POSIX_C_SOURCE >= 200809L
           glibc 2.10 より前:
               _GNU_SOURCE

説明

       (glibc2  ライブラリにおける)   dprintf()  関数と vdprintf()  関数とは、それぞれ fprintf(3)
       関数と vfprintf(3)  関数とにちょうど対応するが、 これらは stdio ストリームではなくファイル
       ディスクリプタ fd に対して出力を行う。

準拠

       これらの関数は GNU による拡張であり、 現在では POSIX.1-2008 で規定されている。

関連項目

       printf(3)

この文書について

       この  man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.65 の一部 である。プロジェクト
       の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。