Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20140515+dfsg-2_all bug

名前

       getumask - ファイル作成マスクを取得する

書式

       #define _GNU_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */
       #include <sys/types.h>
       #include <sys/stat.h>

       mode_t getumask(void);

説明

       この関数は現在のファイル作成マスクを返す。 基本的には以下と等価である。

           mode_t getumask(void)
           {
               mode_t mask = umask( 0 );
               umask(mask);
               return mask;
           }

       ドキュメントによると、この関数は  スレッドセーフである (umask(2)  ライブラリコールとロック
       を共有する)  点が異なる。

準拠

       ドキュメントに書いてあるだけの GNU 拡張である。

注意

       バージョン 2.9 時点の glibc では、 この関数についての記載はあるが、まだ実装されていない。

関連項目

       umask(2)

この文書について

       この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.65 の一部  である。プロジェクト
       の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。