Provided by: freewnn-jserver_1.1.1~a021+cvs20130302-5build1_amd64 bug

名称


       2A_CTRL             コントロール・コマンド定義表

形式


       /usr/local/lib/wnn/ja_JP/rk/2A_CTRL

機能


       uum(1) 起動時に解釈され、変換用のキーの設定を行う。 文字入力モードの設定のために使用する。
       これで変換されたコードは、uumkey(4) の設定の中で使用される。

設定例


               '\x81'  (switch katakana)       ;PF1 key
               '\x82'  (switch zenkaku)        ;PF2 key
               '\x83'  (switch romkan)         ;PF3 key

注意事項


       PF1〜PF4   のキーおよびカーソルキーについては、次のような注意が必要   である。つまり、端末
       が2バイト以上のコードを発生する場合、この表による 変換が行われる前に、uum(1) によってキー
       ボードから発生する文字列の  データが1バイトのコードに変換される  (CVT_KEY_TBL(4)   の項参
       照)。

       以下に、PF1〜PF4  のキーとカーソルキーが入力された場合に、この表で受け  取るコードを示す。
       ただし、これは、uum(1) によってこの表が使用されている場合の対応で、 ローマ字変換ライブラリ
       を使用した場合は、これらのコードは、当てはまらない。

               PF1     0x81            →      0x90
               PF2     0x82            ←      0x91
               PF3     0x83            ↓      0x92
               PF4     0x84            ↑      0x93

関連項目


       uum(1), mode(5), uumkey(5), cvt_key_tbl(5), オートマトン(3)

                                         28 January 1992                               2A_CTRL(5)