Provided by: rpm-i18n_4.12.0.1+dfsg1-3build3_all bug

名前

       rpmgraph - RPM パッケージの依存グラフの表示

書式

       rpmgraph PACKAGE_FILE ...

説明

       rpmgraph     はパッケージの依存グラフを生成するために     PACKAGE_FILE    を使用する。引数
       PACKAGE_FILE のそれぞれが読み込まれ、rpm のトランザクションへと追加される。 トランザクショ
       ンの要素はトポロジカル・ソートを使って半順序関係を持つ。  半順序で順序付けされた要素は標準
       出力に表示される。

       依存グラフのノードはパッケージ名で、有向グラフの辺は各ノードの親を示す。    親ノードの定義
       は、パッケージの依存関係を使って半順序関係で順序付けされた  パッケージの最後の先祖である。
       これは、与えられたパッケージの親が、そのパッケージの最後の必要条件となる ことを意味する。

       出力は dot(1) の有向グラフフォーマットで、  graphviz  パッケージに含まれるグラフエディター
       dotty  を使って表示したり印刷したりできる。 rpmgraph 固有のオプションはなく、 rpm 関連ツー
       ルで共通のオプションだけである。 現時点で何が実装されているかについては、 rpmgraph  の使用
       方法のメッセージ(訳注: "rpmgraph --help")を参照のこと。

関連項目

       dot(1), dotty(1), http://www.graphviz.org/http://www.graphviz.org/

著者

       Jeff Johnson <jbj@redhat.com>