Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20161015+dfsg-1_all bug

名前

       zdump - タイムゾーンをダンプする

書式

       zdump [ --version ] [ --help ] [ -v ] [ -c [loyear,]hiyear ] [ zonename ... ]

説明

       zdump は コマンドラインで指定した zonename それぞれにおける現在時刻を表示する。

       以下のオプションを指定できる:

       --version
              バージョン情報を出力し、終了する。

       --help 簡潔な使用方法を表示して、終了する

       -v     コマンドラインで与えられた    zonename   それぞれに対して、指定可能な最低位の時刻値
              (time value)、 最低位の時刻値の一日後の時刻、  見付かった時間不連続の一秒前と丁度そ
              の時刻、 最高位時刻値の一日前の時刻、 指定可能な最高位の時刻値、を表示する。 それぞ
              れの行の末尾には、 与えられている時刻がサマータイム  (Daylight  Saving  Time)  なら
              isdst=1 が、そうでなければ isdst=0 が付加される。

       -c [loyear,]hiyear
              詳細表示において、  指定された年の開始日に近い範囲に表示を限定する。 限定後の出力に
              は、 最も古い時刻値、 その 1 日後、 最も新しい時刻値、 その 1 日前が表示される。

関連項目

       tzfile(5), zic(8)

この文書について

       この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部  である。プロジェクト
       の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

                                            2013-02-12                                   ZDUMP(8)