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名前

       lprm - 印刷ジョブの取り消しを行う

書式

       lprm [ -E ] [ -U username ] [ -h server[:port] ] [ -P destination[/instance] ] [ - ] [ job
       ID(s) ]

説明

       lprm は、印刷待ちのキューに入っている印刷ジョブの取り消しを行う。 引き数を一つも指定しない
       場合は、デフォルトの出力先に対する現在のジョブがキャンセルされる。  ジョブの ID 番号を一つ
       以上指定すれば、指定した複数のジョブがキャンセルされる。 -  オプションを使用して、すべての
       ジョブをキャンセルすることもできる。

オプション

       lprm コマンドでは、以下のオプションが使える。

       -E
            サーバに接続するとき、必ず暗号化を行うようにする。

       -P destination[/instance]
            出力先のプリンタやクラスを指定する。

       -U username
            自分以外のユーザ名を指定する。

       -h server[:port]
            別のサーバを指定する。

互換性

       CUPS 版の lprm は、標準の Berkeley lprm コマンドと互換性がある。

関連項目

       cancel(1), lp(1), lpq(1), lpr(1), lpstat(1),
       http://localhost:631/help

著作権

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