Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20221215+dfsg-1_all bug

名前

       mtrace - malloc のトレースログを解釈する

書式

       mtrace [option]... [binary] mtracedata

説明

       mtracemtrace(3) の出力内容が入ったファイル mtracedata のトレースログを解釈し人間が読み
       やすい出力に変換する Perl スクリプトである。 binary が渡されると、 mtrace の出力に問題箇所
       にソースファイル名と行番号も出力される  (binary はデバッグ情報付きでコンパイルされているも
       のとする)。

       mtrace(3) 関数と mtrace スクリプトの使用方法の詳細は mtrace(3) を参照。

オプション

       --help ヘルプを表示し、終了する。

       --version
              バージョン情報を表示して終了する。

バグ

       バグ報告の方法については ⟨http://www.gnu.org/software/libc/bugs.html⟩ を参照。

関連項目

       memusage(1), mtrace(3)

この文書について

       この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの
       説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。