Provided by: vim-common_9.1.0496-1ubuntu6.2_all bug

名前

       vimdiff - 2 個から 8 個のファイルを Vim で開いて、その差分を表示する

書式

       vimdiff [options] file1 file2 [file3 [file4 [file5 [file6 [file7 [file8]]]]]]

       gvimdiff

説明

       Vimdiff  は、2  個から  8 個のファイルを Vim で開きます。 ファイルは個別のウィンドウで開か
       れ、差分が強調表示されます。  同じファイルの別のバージョン間で、変更を確認したり、変更を移
       動したりするのが簡単になります。

       Vim についての詳細は vim(1) を参照してください。

       gvimdiff という名前で起動された場合は GUI で起動します。

       差分を強調表示するために、それぞれのウィンドウの 'diff' オプションがオンに設定されます。
       テキストを見やすくするために、オプションの 'wrap' と 'scrollbind' もオンに設定されます。
        'foldmethod'  オプションは "diff" に設定され、変更されていない行は折り畳まれます。 折り畳
       みの確認と開閉が簡単にできるように、'foldcolumn' は 2 に設定されます。

オプション

       行を並べて表示するために、"-O"    引数を使ったときのように、ウィンドウは垂直分割されます。
       ウィンドウを水平分割したい場合は "-o" 引数を使ってください。

       その他の引数については vim(1) を参照してください。

関連項目

       vim(1)

著者

       Vim  のほとんどの機能は  Bram Moolenaar が開発し、多くの人が協力しました。 ":help credits"
       を参照してください。

                                          2001 March 30                                VIMDIFF(1)