Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20131015+dfsg-2_all bug

名前

       mkfifo - FIFO (名前付きパイプ) を作成する

書式

       mkfifo [OPTION]... NAME...

説明

       NAME という名前の名前付きパイプ (FIFO) を作成します。

       長いオプションに必須の引数は短いオプションにも必須です。

       -m, --mode=MODE
              ファイルのパーミッションを a=rw - umask ではなく、(chmod のように) MODE に設定する

       -Z, --context=CTX
              作成した各 NAME に SELinux セキュリティコンテキスト CTX を設定する

       --help この使い方を表示して終了する

       --version
              バージョン情報を表示して終了する

作者

       作者 David MacKenzie。

バグの報告

       mkfifo  のバグを発見した場合は bug-coreutils@gnu.org に報告してください。 GNU coreutils の
       ホームページ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> GNU  ソフトウェアを使用する際の一般
       的なヘルプ:        <http://www.gnu.org/gethelp/>        mkfifo        の翻訳に関するバグは
       <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書を参照する場合
       は info coreutils 'mkfifo invocation' を実行してください。

著作権

       Copyright  ©  2012 Free Software Foundation, Inc.  ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or
       later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.  This is free software: you are free  to  change
       and redistribute it.  There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

関連項目

       mkfifo(3)

       mkfifo  の完全なマニュアルは  Texinfo  マニュアルとして整備されている。もし、  info および
       mkfifo のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド

              info mkfifo

       を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。