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名前

       ctan, ctanf, ctanl - 複素数の正接 (tangent) 関数

書式

       #include <complex.h>

       double complex ctan(double complex z);
       float complex ctanf(float complex z);
       long double complex ctanl(long double complex z);

       -lm でリンクする。

説明

       複素数の正接 (tangent) 関数 ctan(z) は以下のように定義される。

           ctan(z) = csin(z) / ccos(z)

バージョン

       これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

準拠

       C99.

関連項目

       cabs(3), catan(3), ccos(3), csin(3), complex(7)

この文書について

       この  man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.54 の一部 である。プロジェクト
       の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

                                            2008-08-11                                    CTAN(3)