Provided by: manpages-ja_0.5.0.0.20140515+dfsg-2_all bug

名前

     bootparams — ブートパラメータのデータベース

書式

     /etc/bootparams

説明

     bootparams ファイルは、ディスクレスクライアントが ネットワーク越しにブートする際に要求する、
     ブートパラメータを指定する。 このサーバがサポートするクライアントは、 bootparams ファイルに
     root のパス名と (オプションとして) swap 領域のパス名を記述したエントリを持たなければならな
     い。

     ファイル中の (# で始まるコメント行以外の) 各行で、 クライアント名、それに続いて、クライアン
     トが論理名で要求するパス名を指定する。 行中の要素は、空白かタブで区切られ、 バックスラッシュ
     を使うことで複数行に続けることができる。

     例を以下に示す:

           dummy   root=host:/export/dummy/root \
                   swap=host:/export/dummy/swap \
                   dump=host:/export/dummy/swap

     "dummy" という名前のクライアントが 自らの論理 "root" を要求した場合、 この RPC リクエストに
     対する返答として、 パス名 “host:/export/dummy/root” が与えられる。 "host:" の部分は必ず指定
     しなければならない。

ファイル

     /etc/bootparams  デフォルトの設定ファイル

関連項目

     bootparamd(8)