Provided by: manpages-ja-dev_0.5.0.0.20210215+dfsg-1_all
名前
significand, significandf, significandl - 浮動小数点数の仮数 (mantissa) を取得する
書式
#include <math.h> double significand(double x); float significandf(float x); long double significandl(long double x); -lm でリンクする。 glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照): significand(), significandf(), significandl(): _SVID_SOURCE || _BSD_SOURCE
説明
significand() 関数は x の仮数を [1,2) の範囲にして返す。 これは、以下と等しい。 scalb(x, (double) -ilogb(x)) この関数は主に IEEE 754 への準拠を調べる標準テストで使われる。
準拠
これらの関数は非標準である。。 double 版は他の多くのシステムでも利用可能である。
関連項目
ilogb(3), scalb(3)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクト の説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。